ゆりゆり日記
ただ知ること
過去にあつめたカケラで出来る絵は
その瞬間瞬間ごと
いつも完璧だということ
そうして明日を未来を生きていく

2016年09月03日(土) 傷付く

内職に
着物の解きを出して
二着目

まあ
一着目は
何をどう考えたのか
ともかく
早く終わらせよう
と思ったのか

縫い目の状態が
あまりにもひどすぎ
特に注意したはずの
袖の留め部分には
大きな穴が空いていた

初めての着物には
どんなのが相応しいかと
考えて選んだ
古い古い留袖だったのに
その損なわれ方は
想像もしていなかった

それは
わたしが休んでいる
間のことで
途中ばりばりと
引き裂くことさえ
していたらしい

丁寧にすれば
縫い代の
針穴も目立たず
その先の
布端までを
全部使えるかもなのに

説明だけでなく
きちんと
立ち合うべきだった
と後悔もしたが
既に遅し

正直言って
立ち上がれない程
ショックで
今でも
傷は癒えていないし
無残な着物を見るのも
つらかったりする

けれど
本人の失敗感を
塗り替えるためにも
次を解いてもらう
しかないだろう
とか思っての二着目

はあ
けれど
わたしのこころを
どうしたらいいだろうか


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ゆりすこ [MAIL] [吉祥堂]

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