ゆりゆり日記
ただ知ること
過去にあつめたカケラで出来る絵は
その瞬間瞬間ごと
いつも完璧だということ
そうして明日を未来を生きていく

2008年08月13日(水) 弔問

ここ数日で
いろんなことがあり
その極みなのか
お盆休みの初日だった昨日は
お通夜に参列してきた

その連絡をもらったとき
バイト先では
大掃除の真っ最中で
電話に出ようとしたら
ストラップが弾け飛んで
ナニゴトかと思ったのだが

出かけた斎場の入り口には
わたしと入れ替わりに
バイト先を辞めたコが立っていて
しばらく休養した後に
決まったと聞いていた次の仕事が
まさかそことは知らず驚いたり

で
連絡をくれた友人は
頑張って喪主を務めていた

お焼香の前に
彼女に向かって頭を下げると
まるで小さなこどものように
みるみる口がへの字になって
その後の挨拶では
時折涙してもいた

けれども去り際
声を上げて泣くのを抱きながら
ただ悲しいというだけでは
表現しきれない
故人との確執に纏わる
複雑なトラウマを
さっきまではまだ
抑えていられたのだと気づいた

これまで
何度も聞いてきた話が
これからどう変わっていくのか
彼女にとって
確実にひとつの時代が終わった後
新たに紡ぎ出される物語に
またゆっくり
耳を傾けてあげようと思ったのだった


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ゆりすこ [MAIL] [吉祥堂]

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