凄かった。
４０数年生きた中で、一番大きな揺れ、そして終わりが見えない長い揺れの繰り返し。
今まで他人事に思っていた地震を、見つめ直すほどの大きな地震だった。
電気は止まり、水道も止まり、非常用回線を１つ残し電話回線も消滅した。
揺れが大きくなる度に外に避難し、身体の冷えに耐えきれず、揺れが治まる頃を見計らい、スクールに戻るの繰り返し。
非常灯も１時間で消えた。
暗くてよく分からないが、足の踏み場がないほど、床には色んなものが落ちているようだ。
昼間でも電気がないことがいかに不便かを知った。
止まってしまった電車、交差点を見れば、信号は彩ることを忘れたように静まりかえっている。
横浜でこれだけ揺れたのだとしたら、震源地はどんだけ凄かったんだろう、、、、。
怖い、、、、。
家族の安否を確認したくても、電話がなかなか繋がらない。
取り敢えず、生徒が来る時間帯までスクールに待機し（こんな時に限っていつも遅刻して来る子がやってくるから不思議だ）、頃合いをみて退社した。
バスを乗り継ぎ、普段の３倍の時間をかけて無事家に着いた。
家の中は多少モノが倒れていただけで、電気もガスも水も大丈夫だった。
そして、何事もなかったように隊長が帰っていた。
無事で良かった。
半日ぶりにおしっこができて、ワタシも良かった。




　今日の晩ご飯
　　キムチチゲ、〆はうどん

　隊長が材料を買っておいてくれて
　ホント助かった。