それは7月29日(水)の出来事。
鴨居の駅から車に乗り、ワタシはとても不思議な世界へと向かっていた。
本当にこの道でいいのだろうか、、、、
そんな不安に駆られながら、
車が1台しか通れないような細い竹林の
中をひたすら進んだ。
すると、、、、、見えてきた!
むくの実亭
横浜市都筑区池辺町2072
TEL 045-942-2730
LUNCH 11:30〜15:00
DINNER 17:30〜21:00
完全予約制(月曜定休)
http://www1.odn.ne.jp/~cek58630/muku-index.html 竹林の中にひっそりと佇む一軒家は、
隠れ家という名がぴったりの
和のテイストが漂うフレンチレストラン。
涼しくて、静かで、
ここだけが時の流れと空気が違う。
まさに別世界。
そして、靴を脱いで入る店内は、大正
時代の洋館を思わせるような香りがする。
お食事は、お魚もお肉も楽しめる
『遊膳コース(\4,725)』をチョイス。
お料理は全てお箸でいただくようだ。
アミューズ
じゅん菜と海老の和風ゼリー
ゼリーは生姜仕立てのさっぱり味。
枝豆やオクラもどっさり入っている。
オードブル
サーモンのタルト仕立て
バルサミコソースを添えて
これが一番美味しかった!
サクサクのパイとサーモンの
ハーモニーが素晴らしかった!
スープ
とうもろこしの冷たいポタージュ
カップに口をつけてぐぃーっと。
魚料理
すずきのポワレ
ポメリマスタードのタルタル添え
お魚の下には冷たい野菜
ベーコンと茄子のコンソメ煮がたっぷり。
肉料理
牛フィレ肉のグリエ白胡麻ソース
実は写真を撮り忘れてしまい、、、、。
この写真はギャオからお借りしたモノで。
実際には生姜味に焼いたお肉の下に
塩で焼いたカボチャ、パプリカ、タケノコ。
お肉の上には写真のような生野菜が
乗っていたような気がします、すんません。
お食事
梅ご飯
冬瓜と湯葉の赤だし
香の物
ほうじ茶
毛穴から出そうな位満腹、、、。
デザート
桃のコンポートと牛乳シャーベット
レモンティー
なんと云ってもここはロケーションが素晴らしい。
周りの山々もこのレストランの所有するものなのだろうか。
中伊豆?それとも箱根?、、、、と、横浜市内とは思えないような林の中からは、空高くただひたすら真直ぐに伸びた竹と、その隙間から時折見える青い空しかなく、この素晴らしい景色を邪魔するモノが何もない。
そして、そんな中でいただくお料理はフレンチと云うよりは創作和懐石と云った方が相応しいような、バター控えめのさっぱりした味付けだった。
料理はアミューズから始まり、オードブル、スープ、魚料理と続くのだが、写真にはないが、この時点で焼きたてのパンがサーブされている。
そして、肉料理、ご飯とお味噌汁、デザートとボリューム満点のコース編成になっている。
このご飯が、ますます山奥の温泉旅館にでも来ているかのような錯覚を起こしてしまう。
しつこいようだがここは本当に都筑区なのか!?
客層は様々で、50代中心のマダムのグループ、接待中のスーツ姿のおじさんグループ、おばあちゃんのお誕生日を祝っている三世代のご家族など、客層の幅広さ=どの世代にも受け入れられる絶対の味という方程式が見えた気がした。
ずーっと昔から一度は行きたいと思っていたむくの実亭。
なかなか予約が取れないとの評判の中、今回セッティングしてくれた
Satouyaさん、本当にありがとう!(運転もありがとう!)
人生初のむくの実亭も、人生初のららぽーとも、人生初の鴨居駅も、何もかも楽しかった!
日々残業で疲れていた身体がビックリするほどスッキリしました。
またお会いしましょう。
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