飛騨牛ミンチカツ
たまねぎドレッシングのサラダ♪レシピ
マカロニサラダ
海老餃子スープ
蕪の葉と納豆のご飯
白ワイン♪ワイン覚書
(ディーキン・エステート・コロンバール 2002)
明日、スクールに本社のお偉いさんがやってくる。
いったいどんな用件で来るのか聞かされていないたっちゃんは、動揺に体調を崩す始末。
吐き気がすると訴える彼に、「つわりだべ?そのお腹にはきっと猫が入っているな、元気なキジトラ限定で産んでくれ。」と勇気付けていたのだが、組織の下々の人として働く私達にも、それなりに人脈はあるもので。
お偉いさんはとんでもない話しをお土産にやって来ることが分かってしまった。
業務体系が変わる。
とんでもなく大変な業務体系になる。
現場をそして何よりも生徒を全く無視した本社の方針、当事者よりも部外者に先に広まった事実、そして間違いなく社員のモチベーションが下がるであろうこのやり方に、激しく憤りをおぼえたのだが、不思議なものでワタシはこういう時、やたらと冷静になる。
不安がないと言ったら嘘になるけど、いや、それどころか先が全く見えない現状に慎重にならなければいけないはずなのに、「大丈夫、なんとかなるから」そう思ってしまうのだ。
根拠はない。まるでない。
なのに、物事を楽天的に考え、早く明日にならないかとウキウキするワタシに、たっちゃんはオエオエ吐きながらこう呟いた。
↑姑息な投票ボタン。押していただけると明日も飯炊き頑張れそー。そうか、そうだったのか、、、、。
まあ、それはいい。
タツヤよ、何があっても潰れるな。
しっかりしろ、君はまだまだやれるオトコだ。
まずは明日女優になれ。
何食わぬ顔でお偉いさんの話しを聞くんだ。
ワタシは君をサポートする為に、今夜も米と酒を摂取しておいたよ。
エネルギー補充完了。
試練は、噛み合っていなかったチームの心を1つにする利点がある。
一瞬だけかもしれないが。