今年4度目の勝沼。
勝沼ぶどうの丘にて開催された「新酒ワイン祭り」に出かけた。
凄い賑わいだった。
無理もない。
たった1000円で新酒が飲み放題なことだけでなく、地元のソーセージやらハムやらパンやらのナイスなおつまみまで付いてきて、飲み終えたグラスをお土産に持ち帰ることまでできるんだから、こんなお得なイベントに飛びつかない方がバカだ。
しかしワタシはこのイベントを横目で見ながら、いつも通りタートヴァンを持ってワインカーヴへ。
タートヴァンは値上がりしておりリボンの色がブルーからグリーンに変わっていた。
はて?いつの間に・・・・。
数種類の試飲の末白ワインを購入し、ぶどうの丘をあとにする。
そして、お気に入りのワインを求め丸藤へ。
ワイン祭りの為、オーナーが不在だった。
何年通っても「何処から来たんだい?」と尋ねてくる爺さんと、初めてお目見えする女性の方(オーナーの奥さんかな?)がてんやわんやで接客に追われていた。
他のお客さんの購入金額に聞き耳を立てながらいつものように黙々と試飲。
凄いよみんな、3万とか5万とか買ってるんだもん。お金持ちはいいなぁー。
虚しさを感じながら定番のシュール・リーと新酒を購入。
身の丈を弁えたお買い物。偉いぞオレ。
昼食がてら原茂ワインへ。
併設されているカフェ「カーサ・ダ・ノーマ」で昼食をとりたかったのだが、満席。
名前を書いて待つものの、待っても待っても名前は呼ばれず、腹が減って死にそうにしていると、何やらぷーんといい匂い。
匂いの正体はバーベキューだった。
誘惑に負け昼食変更。
たいして美味しい肉じゃないのに、ぶどうの森の中で食べるバーベキューは最高だった。
セットで付いてきたぶどうジュースも美味しかった。
それなのに、これまたセットでついてきた白ワインがなんとも変わった味で、ワタシのここでの購入意欲がすっかりなくなってしまった。それどころか試飲意欲すらもなくなってしまった。
ああそうか、ワタシが買いすぎないようにと神様が待ったをかけてくれたんだな。
きっとそうだな、きっと。
今回のお買上ワイン。
グレイス甲州。
ルバイヤート・新酒
ルバイヤート・シュール・リー。
それと、信玄餅。うまー。