先週水曜だったか、母から何の前触れも無く一通の手紙が送られてきました。 お叱りの手紙か!?と思い、受け取って直ぐは開封出来ず・・・ 「帰っておいで」とか書かれてても困りますし・・・ 翌朝、手紙を鞄に入れ出社。 通勤電車の中で読むことにしたのです。
我母ながら筆で書かれた達筆な手紙。
台風一過 晴天とはいきませんがこちらはやれやれです・・・(略) 今日の人生案内、余計な事かもわかりませんが心に残りましたので同封します ご自愛下さい 母
同封された新聞の切り抜きには20代シングルマザーの悩み相談、その一文に 蛍光ペンでラインが引かれてありました。
「今日もわくわくしようね」と、毎朝、子どもと言い合って、うそでもいいからにっこりする、そんなことを儀式のようにやって、もう数年、頑張ってみましょう。子どもは、じきに大きくなり、話し相手になり、さびしくなんかなくなりますよ。娘とあなたは人生の同士。
読みながら涙が込み上げてきました。 被っていたサンバイザーの下で、涙があふれ出、母にどれ程心配を掛けているか思い知りました。そして、いつも気に掛けてくれている母の優しさを改めて感じました。
この手紙は私の宝物です。
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