日想

2004年08月16日(月) 大船渡と水沢花火

8:30滝沢出発。
4号線をひた走りやがて396号に入る。
見慣れない景色に花がたくさん咲いていた。
山道になり、眼前に樹で覆われた山肌が立ちはだかった。
オープンカーなら頭を出して仰ぎたくなる迫力。

遠野辺りから走りそうな車についていったら、
2時間と数分で待ち合わせ場所に到着。
丁度準備が足りていなかったので地図を確認したり、
ホタテのヒモ(byローソン)を味わったりできた。
たこ焼きのような風味。

ダビがパパ車で現れた。
良さそうなパパと嬢。
会うなりお土産を頂いてしまった。
昨日行った宮沢賢治記念館のお土産。
友達からお土産なんていつ振りやら。

碁石海岸に向かう途中、おさかなセンターに立ち寄った。
ネットで見て、行ってみたいと思っていたからよかった。

ああ、青いな!(建物が)
ダビが真剣にお土産を選んでいるのもお構いなしに
海産品の漬物を片っ端から試食した。
甘エビワサビとタコわさがマイルドで美味しかった。
最も惹かれたものは冷凍ホタテ貝柱1kg入。
網で焼いて飽きるほど食べてみたい。
瓶詰めも欲しかったけど最近米炊かないからやめ。
ビッグハウスでかもめの卵を買って、
ねぶたのうちわと共に実家へ送ろう。
正月にちょろっと顔見せただけだし。

建物の外ではホタテやイカを焼いて売っていた。
2階のまんぼう亭も気になる感じ。

碁石海岸には2〜30程で着いた。
独特の曲がりくねった道を来た。
流石、リアス。
地元の海とは全く違っていて新鮮だった。

穴通磯は、観覧場所から近くて少し驚いた。
天気も良く空気が澄んでくっきり見えた。
丁度、遊覧船が岩の穴をくぐるところだった。
かなりのスピードで頻繁に通っていた。
普段より人も多いようだ。
私達と同じく川崎の花火がてらだろうか。

乱暴谷は本当にゴゴゴ・・という音がしていた。
太平洋に突き出した見晴場で風に吹かれた。
下のほうに小さな浜と、黒くて丸い石が見えた。
昔は白い石もあったそうな。

1時過ぎになり、売店の2階で食事をとった。
私ホタテ丼、ダビ磯ラーメン。
つゆごはんの上にタケノコときのことホタテ揚げと昆布。
付け合せにごま昆布、味噌汁、漬物。
ホタテ揚げ(つゆ・油だく)がとてもとてーもうまかった。

お次はダビお薦めの黒崎峡谷温泉。
人里はなれた場所にありながら中々の人気。
ダビは昨日来たそうだが、
考えてみると私は3年振りの温泉。
おば様方の裸体に一瞬面食らった。

浴場に入ると一面が広く窓になっていた。
窓の外には海が広がっている。
半島の先の崖に面しているらしい。
ゆっくりつかっていたかったけど湯が熱く長居できず。
めがねを忘れて取りに行くとおば様に笑われた。

ちゃっこい村のでっかい花火大会:北上川沿い、9000発
15:40頃、陸前高田市から、西へ。
途中『ループ橋』なるものを渡るべく、
間違って設定した経路を無視して走る。ダビナビ大活躍。
ループ橋を通過中、既視感を覚えた。
3年前サークルで気仙沼へ行くときに通った道だった。

会場近くなると人も車も増えてきた。
駐車場の立て札がテキトー。
こちらもテキトーにやっていたら、
結構近くに留めることが出来た。

有料席の後ろのほうにダンボールを敷き、
出店を見て歩く。
焼き鳥を買って戻った。
開始までの1時間半はあっという間に過ぎた。
開始一発目の花火がすごくきれいだった。
光の粒が均一に、尾を引いて真っ直ぐ伸びる。
空も澄んでキラキラがよく見えた。

高級なものとそうでもないものが
ランダムに打ち上げられた。
「これはすごい」
「これは安いね」
花火の合間にそんな感想が聞こえた。
第3部が始まる前の休憩に移動開始。
橋の上から見る花火は大迫力。
係りの人に移動を促されつつ見とれた。
見る場所が結構広いから遅く来ても結構見られそう。

終了後早めに車に乗ったけど、
1:30近く?橋の上から動けなかった。
話していたからストレスは感じずに済んだ。
北上大橋を抜けてもゆるやかに渋滞していた。

カーナビの怪しい誘導でどうにか帰着。
長距離運転楽しかった。
お付き合いありがとさんでした。


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