しむちゃんのつれづれ日記
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2007年01月07日(日) 今年の目標

久しぶりに年末年始は車で帰ったわけですが、いつものように下りはがらがら
上りは渋滞が何ヶ所もあり、下りは13時間、上りは16時間かかりました。
(東京⇒久留米 片道1200km)

車にETCを載せましたから、割引のない飛行機よりも、車で帰ったほうが
割安になりました。(飛行機:往復 約7万円  車:往復 約6.5万円)

ですから、時間がないとき以外は車で帰省するようにしています。

いつも思うんですが、高速の渋滞って、事故以外は、何が理由で渋滞しているのか
分からない場合が多いです。渋滞を抜けるところって、いつの間にかスピードが
出ている場合が多い。ということは、誰かが速度を落として、それにつられた
後続車の玉突きで、徐々に速度低下を引き起こすといった現象でしょうか。

誰かが「渋滞の先頭のヤツをぶん殴ってやりたい。」と言う気持ちも分かります。

以前は、下り坂から上り坂に差し掛かったポイント、JCTの合流地点といった、
物理的に速度を落としがちの地点で車が繋がることが多かったのですが、最近は、
トンネルの中とか、開けた長い上り坂が増えたような気がします。

首都高のような物理的に車の量が多くて流れが悪くなった自然渋滞は渋滞として
理解できます(何とかしてほしいですけど)が、連休の自然渋滞はこれとは違い
ますから、まったくもってドライバーの責任だと思います。

料金所前も、以前とは違って渋滞は軽減したと思います。(ETC効果かな)

さて、この年末年始は親父の手術のせいもあって、癌というものへの勉強をする
羽目になってしまいました。で、兄嫁のから借りたある本を読んで、癌に対する
考え方を変えることになって、ある意味、勉強になりました。

今まで癌になったら致命的であって、悲しい病気と思っていましたが、仮にそれが
治療不可能な状態であっても、下手にあがいて辛い生活を過ごすよりは、寿命だと
悟って、痛みのない明るい生活を過ごすことを優先させる方がいいのかなと思いました。

というのも、治療のために手術ではなくて抗がん剤を服用する場合が多いのですが、
これを治療のために服用して生きた長さと、服用しないで生きた長さは変わらない
というデータがあるそうです。ということは、副作用が多く体にとって苦痛を与える
抗がん剤は、寿命を延ばす目的の一方で、正常な部分を傷め続ける逆の効果を体に
与え続けているという、本当にメリットのある治療なのかと疑問を持たざるを得ない
治療法なのです。寿命が変わらないのであれば、死ぬまで痛みで苦しむよりも、
痛みがない生活を送っていた方がどれほどいいものか、と。
(とはいえ痛み止めにモルヒネ系の薬に頼りますけどね。つまり下手な薬よりも
モルヒネの方がマシってこと。)

親父の手術は大腸がんの切除が目的でしたが、術後の検査によると、どうも発生は
肝臓であるようだとの結果だそうです。今回の手術では肝臓まで切除することは
体への負担が大きいので控えたそうですが、さてこれからどうするか。

大腸がんだけであれば、切れば済むと簡単に考えていましたが、他部位への癒着が
あるのであれば、話は変わります。でも、前述のように、今後の体への負担と苦痛を
考えると、肝臓の切除はできないし、抗がん剤で少しでも良くなるようにと願う気持ちも
捨てなければなりません。息子の自分がクールに考えていても、母親は諦められきれず
抗がん剤の効用を信じています。

要は、親父本人にとってどうすれば一番いいか、心臓の弱い母親に負担のかからない
方法は何かを考えることになりますが、知識がなければ選択のしようがない。近くに
いれば、少しは役に立つでしょうが、離れて住んでいれば、それもかなわない。

となれば、何らかの指針をアドバイスするしかありません。
そのためにも、少しでも多くの知識を吸収して、何が家族にとっていい方法なのかを
考えていきたいと。嫁探しは自身の目標ですが、これもまた今年の目標ですな。

そういうわけで、今年もよろしくお願いします。

はい。今日は曇り時々晴れ。(東京地方)


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