| 2002年01月25日(金) |
厳しい時代だからこそ自己防衛として |
なんかいい材料は出てきませんかね〜。株式市場。 上値は持ち合い解消、下値は年金の運用。この板ばさみにあって 株価は全体的に動きの無い停滞模様です。ややハイテク株の方に 買いが入っているようですけどね。
とはいえ、国債の格付け引き下げの噂が立ったこともあり、余計に 買いの材料が無くなったようです。民間企業の格付けは国債よりも 上回ることはまずあり得ませんから、自動的に格付けが下がってし まうという影響があります。せっかく企業努力をしても国のせいで その努力が報われないという歯がゆい自体に陥ります。その意味で 土台である国がしっかりしてくれないといけません。
構造改革は放っておいていい問題ではありません。とにかく借金を 増やしていく方向に走ってはいけません。それが分からない国会 議員は大勢が分かっていません。景気回復を旗印に自分の既得権を 侵されないように働きかけるのは言語道断です。結果的に国民に しわ寄せが来るんですから、短絡的にいえば多くの公共工事は 国民の不幸を呼び寄せているんです。だから件別に選別する必要が あるんです。少しでも出費を減らして借金の金額を増やさない。
国も地方団体も借金地獄に頭を抱えている状況ですから、まずは その借金を返す方向で動いていくべきではないでしょうか。市民・ 国民に分かりやすく、いつまで我慢してもらうのか、どれだけ我慢 してもらうのか、そのあたりをはっきりとしていくことが将来の 日本の希望ある発展につながっていくんではないでしょうか。
企業は賃下げの方向に向きつつあります。今度の春闘でも賃下げが 話題になるでしょう。それを拒否していては企業は成り立たない ことを組合側が納得するかどうか。そのあたりが春闘の攻防となり そうです。経営側の立場に立つと、落としどころは定昇の中止か あわよくば賃下げでしょう。恐らく多くの企業の管理職はすでに 賃下げの通達を受けているでしょうから、今度は組合員側がそれを 受け入れるかどうかです。少なくとも仕事が減ったのに給料は以前と 同じだけ払うのでは経営は成り立ちません。売上が減った状況では 固定費を削減するか営業外で利益を立てるか、いずれかの方法でしか 社員を救う、ひいては会社を救う(株主を救う)道はありません。
日本的な経営は社員を大事にする風土がありますから、社員の首切り までに至るところは数少ないと思いますが、いざとなったら背に腹は 変えれませんからドカンとやってしまうことは考えられます。だから そうならないように、職を確保するために労使話し合いの上決めた のが三洋電機を始めとする企業が採用したワークシェアリング。 固定費の削減にはなりませんが雇用の確保という社会的な貢献を 続けていくという点で評価されていいと思います。
アホな社員を抱えていても、優秀な人材が隠れている新規の採用は 見送るところも少なくありません。アホな社員でも採用してしまえば 優秀な社員と同じ待遇をしなくてはいけません。まさしく地雷です。 あ、2チャンネルで見かけた言葉がつい出てしまいました。失礼失礼。
というわけで、厳しい時代にはどこでも使える能力を持っている事が 自己防衛の手段になりそうです。資格を取るなり専門性を深めたり、 そんなところから考えておくこともこれからの就職活動には必要に なってくるかもしれません。学生に限らず社会人も同様です。 あくまで一般論ですけどね。
はい。今日は晴れときどき曇り。(東京地方)
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