しむちゃんのつれづれ日記
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2001年08月13日(月) いやあ、暑い暑い

部屋にエアコンが無いとこんなにも暑く感じるものか。
地球環境保護のためにムダなエネルギーは消費しないほうがいいとは
いうものの、暑くてたまらんです。(笑)

部屋にこもった熱気を扇風機で払い飛ばすにはあまりにも気温が高い
です。おまけに雷雨まで来ちゃった日には窓も閉めなきゃならんし。
(いや、今日は閉め忘れて水浸しでしたけど・・・。(-_-;))

ラジオを聴いていたら、小泉首相が靖国神社を参拝したとのこと。
国内でも賛否両論あるなか、持論を貫き通した彼のポリシーには賛同
したいと思う。中国・韓国からすると、15日でないからといって、
到底許されることではないでしょうが、首相の立場からして私的な参拝
で逃げることはしたくなかったでしょうし、諸外国の声を無視すること
もできなかったでしょうし、悩んだ結果の参拝ですから、国民である
我々は首相のとった行動を冷静な目で見つめる必要があると思います。

やはり歴史的には靖国神社にA級戦犯を合祀してからの首相参拝は政教
分離問題からサンフランシスコ講和条約体制の中で一旦認めた戦争責任
問題を覆すのかということになってきました。中国・韓国の認識は、
第二次大戦の戦犯は日本国民全体でなく、一部の主犯者が問題であった
ということで落ち着いていますから、A級戦犯の合祀されている靖国に
一国の首相が参拝することに日本との友好関係が悪くなる危険性を感じ
とっているのでしょう。戦死者を奉っているところは他にもいろいろと
あるんじゃないかと。そこをあえて靖国に参拝するのは、日中・日韓の
関係を小さく考えているんじゃないかとね。

東京都知事の石原慎太郎は「日本人のDNA」と言っておりますので、
靖国参拝には賛成の立場を取っています。小泉首相の純粋な死者への
敬意とは違う観点から賛成の立場ですが、彼の論理は理解しがたい。
東京裁判の正当性に言及しているわけですから。

しかしながら、サンフランシスコ条約で受け入れた戦後の戦争責任問題を
今後も受け入れるのか、それともサンフランシスコ条約体制を覆して新た
な責任論を展開していくか、難しい狭間に入っていると思います。
これからずっと。

はい。今日は晴れ時々曇り一時雷雨。(筑後地方)


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