『日々の映像』

2009年08月11日(火) 自動車産業への政府支援、世界で15兆円に


自動車産業への政府支援、世界で15兆円に 競争環境にゆがみも
                     2009年8月9日  日経

自動車産業に対する2009年の世界各国の政府支援の総額が、1642億ドル(約15兆6000億円)に達したという。概要をメモ。

1、米国はゼネラル・モーターズ(GM)などの再建に900億ドル(8兆5000億)円近くを投じる。
2、欧州も600億ドル(約5兆7000億円)を投じた。
3、日本の政府支援はゼロである。

 日本の自動車メーカーが如何に強いかの証明で、メーカーの関係者に敬意を表したい。これだけ強力なメーカを育てた日本人に誇りを持つべきではないかと思う。

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自動車産業への政府支援、世界で15兆円に 競争環境にゆがみも
                     2009年8月9日  日経
 【ニューヨーク=小高航、フランクフルト=下田英一郎、広州=阿部将樹】自動車産業に対する2009年の世界各国の政府支援の総額が、1642億ドル(約15兆6000億円)に達したことがわかった。米調査機関センター・フォー・オートモーティブ・リサーチ(CAR)の集計によると、米国はゼネラル・モーターズ(GM)などの再建に900億ドル近くを投じ、欧州も600億ドル規模を投じた。金融危機の動揺がほぼ収まった今でも一部で支援が拡大中で、特定産業への政府介入で、競争のゆがみや保護主義への懸念も強まりそうだ。
 CARが米ミシガン州で主催した自動車産業の経営者セミナーで政府支援の総額を示した。09年に世界の少なくとも15カ国以上で自動車産業への政府支援が実施された。 (02:06)

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石田ふたみ