『日々の映像』

2008年10月04日(土)  米国発金融危機関連の大きなニュース

 米国発 金融危機関連情報をコミュニテイ「サバイバル研究会」
http://mixi.jp/view_community.pl?id=3315100
で収録している。今日は2つの大きな動きがあったので、ここで掲載させていただきます。
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10月4日 米国発 金融危機関連情報 (17)

今日は米国発金融危機関連の大きなニュース2つあった。
一つは米、金融安定化法が下院で修正可決したことである。
二つ目は、AIGがアリコなどの日本事業の売却方針が明らかになったことである。 
 
金融危機は、米政府が75兆円の不良債権を買い取るだけで解決できるものでない。最悪の危機を逃れることが出来る程度の効果であると思う。これからの問題は、資料6・7の通り雇用の悪化・・消費の減少・・世界的な不況の波がどの程度押し寄せてくるかである。

 不景気を象徴するデータは米国の自動車販売である。日本自動車工業会は、当初1600万台の販売と見ていたが、資料8の通り9月の米国販売は年換算で1250万台に落ち込んでいる。米国市場の回復は当面望めない状況だ。


1、米、金融安定化法が成立 下院が修正案可決、大統領署名     日 経
2、<米金融安定化法案>下院で修正案可決            毎日新聞
3、AIG:日本事業売却方針 アリコ売却先焦点  毎日新聞 
4、AIG日本法人、国内生保3社を売却へ 損保事業は維持     日 経
5、東京株、3年5カ月ぶりに1万1000円割れ         時事通信
6、9月の米就業者は15万9千人減=5年半ぶりの大幅減−労働省 時事通信
7、米雇用統計:金融危機の影響深刻 サービス部門も底割れ    毎日新聞
8、自動車各社に業績未達リスク、米国発の金融不安が直撃        JST

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石田ふたみ