『日々の映像』

2007年09月16日(日) 自民新総裁福田氏が圧勝の勢い

 
 麻生氏には悪いが、福田氏比べると品格に格段の差があると思う。麻生氏は総裁選を戦って傷だけが残るような気がする。福田氏との人間力の差は誰の目から見ても明らかであると思う。
「福田氏には出身派閥の町村派(80人)だけでなく、14日に各派の支持が相次ぎ▽津島派(67人)▽古賀派(46人)▽山崎派(38人)▽伊吹派(25人)▽二階派(16人)▽高村派(15人)▽谷垣派(15人)−−が支持を決定」〔毎日から〕している。自民新総裁福田氏の圧勝で終わるようだ。




<自民総裁選>福田氏が圧勝の勢い 麻生派除く8派が支持

(毎日新聞 - 09月14日 22:12)

安倍晋三首相の退陣に伴う自民党総裁選は15日、立候補届け出を受け付ける。福田康夫元官房長官(71)=町村派、麻生太郎幹事長(66)=麻生派=の一騎打ちとなる公算だが、麻生派を除く8派の支持を集めた福田氏が議員票で圧倒、全体でも過半数を制する勢いで、優位は揺るがない情勢となっている。一方で都道府県連では投票に先立ち予備選を実施する動きが広がっている。毎日新聞の集計ではすでに37都道府県で党員による予備選が行われる見込みで、地方票の動向も焦点となる。

 総裁選は国会議員387人(衆院304人、参院83人)に各1票、都道府県に各3票(計141票)の合計528票で争われる。両院議員総会での投開票は23日。

 福田氏には出身派閥の町村派(80人)だけでなく、14日に各派の支持が相次ぎ▽津島派(67人)▽古賀派(46人)▽山崎派(38人)▽伊吹派(25人)▽二階派(16人)▽高村派(15人)▽谷垣派(15人)−−が支持を決定。8派を合わせると302人の基礎票に達し、無派閥議員から流れる支持も合わせると、総票数の過半数(265票)を制する勢いだ。選対本部長には中山太郎元外相が就任、20人の推薦人には各派から参加する見通し。

 一方、麻生氏は14日午後3時から党本部で出馬会見し、各派が福田氏支持で固まった状況を「談合とか密室とかいろいろな批判を受ける」と指摘。政策面では「小泉改革には痛みが伴った。(政策を)温かみのあるものにしないと具合が悪い」と述べ、小泉純一郎、安倍両首相の改革路線からの転換を訴えた。麻生派(16人)は少数派閥であることから、地方票を重点に劣勢挽回(ばんかい)を目指す。

 これに対し、福田氏は14日、記者団に「(各派の領袖とは考え方に)一致点が非常に多い。勇気を持って問題解決に取り組んでいきたい」と強調。麻生氏の批判に「別に談合をしているわけじゃない」と反論した。政策面ではインド洋での海上自衛隊の給油活動の継続について「対外公約になっているので最善の努力をする。新法検討も一つの解決の道筋だ」と語った。



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石田ふたみ