『日々の映像』

2007年06月28日(木) ひど過ぎる中国製品

妻が友人から送られてきたメールを健康情報にトピックした。
ここは登録者が少ないので、ここに引用しました。
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友人からメールが届いて開いたらなんとみぶるいする内容でしたので、既に多くの方が知っているとは思いますが、もう一度問題提起します。

  ●ひど過ぎる中国製品

南米で中国製の風邪薬を飲んだ人が100人以上死亡している事件や、中国で製造されている靴は接着剤などが足の底から体内に経皮吸収されて深刻な状況になっています。九州などは中国からの黄砂で大気汚染が問題になっています。知っていればかなり防げることができます。知識や知恵は最大の予防になります。割り箸も多くは中国から輸入されます。廃材が使われていれば白蟻除去やどんな有害成分が含まれているかわかりません。


▼食品の安全性に対する信頼が揺らいでいる中国で、レストランの紙ナプキン、つまようじなどに潜む様々な病原菌が健康を脅かしていることが分かった。中国の有力紙「南方週末」が、中国調理協会が2006年に行った調査結果などをもとに伝えた。同紙によると、規定では、紙ナプキンにはいかなる回収紙も使ってはならないが、実際には、低品質のナプキンに回収したゴミを漂白したものが流用されていた。

製紙工場に10年勤めた男性は、「原料の中には、使用済みの生理用ナプキンや病院が廃棄したガーゼもある」と証言。恐ろしいのは色つきの紙ナプキンで、漂白剤すら使わず、ゴミを着色してごまかしただけのものがあり、大腸菌や結核菌、肝炎ウイルスなどが検出されたという。低価格のつまようじも、状況は同じ。海南省海口市で昨年、広東省から購入した大量の「回収ようじ」が見つかった。レストランやゴミ捨て場から回収したようじを水につけてよごれを落とし、包装し直しただけで、この種のようじからは大腸菌や結核菌以外にエイズウイルスまで検出されたという。これらの紙ナプキン、ようじが輸出されていたかどうかは不明。また、使い捨てのプラスチックのはしやスプーンなどの食器を、不十分な消毒を施しただけで繰り返し使うレストランもあるという。(2007年6月10日 読売新聞)


▼米国:中国製歯磨き「使うな」政府が警告、11品目から有害物質検出。米食品医薬品局(FDA)は6月1日、中国から輸入された練り歯磨きから車の不凍液などに使われる有害化学物質「ジエチレングリコール」が見つかったとして、「メード・イン・チャイナ」の表示がある歯磨きを輸入・使用しないよう米国内向けに警告を発し、保有分の廃棄も勧告した。誤って飲み込むと子供や、腎臓、肝臓に障害のある患者には被害が生じるおそれがあるという。同局によると、ジエチレングリコールが検出されたのは3製造業者の11品目。安売り店などで販売されているケースが目立ち、同物質の使用表示がない製品もあった。含有率は重量比で3〜4%だが、同局は「毒性や健康被害のリスクがある」としている。中米パナマなどで、中国産グリコールを原料としたせき止めシロップを服用した市民が死亡した事件を受け、同局が監視を強化していた。今のところ米国内で中毒の報告は確認されていない。中国政府はジエチレングリコールについて大量に摂取しなければ問題はないと主張している。(毎日新聞2007年6月3日)


▼中国の国家質量(品質)監督検査検疫総局は6月8日、米国で中国産小麦を使ったペットフードで犬やネコが中毒死した事件で、中国の2企業が有機化合物メラミンを添加した小麦グルテン粉などを米国に輸出していたことを認め、今後調査に協力する方針を表明した。同総局はこれまで、これら企業が米国向けに飼料用小麦グルテンなどを輸出したことはないとしていたが、一転関与を認めた。問題の企業は、江蘇省の徐州安営生物技術開発公司と山東省の濱州富田生物科学技術有限公司。2社が輸出していた小麦グルテンには、食品への使用が禁止されているメラミンが添加されていたうえ、検査義務のない品名で税関に報告され、検査検疫機関の監視をくぐって輸出されていた。企業責任者は法に従い厳重に処罰されるという。同総局は検査結果を米食品医薬品局(FDA)に報告し、米国側に飼料安全協力メカニズムの創設を提案した。宮城県で個人輸入した業者が販売していたことが報道されていました。メラミンは接着剤などに使用される成分です。

中国では、鴨卵の黄身を赤くするために発がん性が指摘される着色料スダンレッドを飼料に加えたり、豚肉の色を美しくするため、気管支ぜんそくの治療薬に使われる塩酸クレンブテロールを飼料に加えるなど、飼料、食品への化学物質の添加が、法で禁止されているにもかかわらず、日常茶飯事となっている。(2007/05/10 00:57)

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石田ふたみ