『日々の映像』

2007年06月19日(火) 小野沢裕子トークショー


小野沢裕子トークショー満席となってほっとした。帰ると妻かほたるを見に行きたいとのことで、ほたる鑑賞会を開いた巻町福井に行く。昨年より蛍の数が少ない。帰りに櫛谷宅により懇談してきたので、家に帰ると22時であった。それからパソコンを開き3人のメールの返信が終わると23時になっていた。今日のトークショーのことは、MOONさんがよくまとめてあったので、そのままここに引用させてもらうことにしました。

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 MOONさんの19の日記
小野沢裕子トークショーに参加して帰ってきた。
ミクシイのコミュニティ「生涯青春の会」の掲示板
イベント情報としてふたみさんから貼り付けていただいた。
http://mixi.jp/view_event.pl?id=18833395&comm_id=695969
参加者一覧があって、ここをのぞくと私を含め6人の
参加者の顔が出ている。ミクシイの機能のすばらしいところだ。
実際はもっと沢山のマイミクの方々の参加があった。

マイミクの方々はイベントに参加する場合は、これからはまず掲示板を見て、日程・会場・内容を確認していただいた上で
参加ご希望の場合は。掲示板に参加の意思を表明することが
可能となっているので、これからはこの便利な機能を生かして
いきましょう、ということを提案をさせてもらいたい。

今回のイベントは平日の火曜日とあって、入場者数の減が
心配されていた。この心配をよそに、多くの方々が会場に
足を運んでいただいた。今回は初参加の方が多かった。
主催された石田ご夫妻の熱意と影の努力があった。

小野沢さんのお話は大変面白く、ためになる話だった。
今回のトークショーで私は、裏方で会場の設営と受付を
担当させていただいた。今回の企画に参加させていただき
非常に感謝している。
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2007年06月19日  ンチャ さんの書き込み
小野沢裕子トークショー
お疲れさまでした。
小野沢さんのイラストも、さわやかな感じが出ていて、
なかなかの出来映えだと思います。
この活動のますますの発展をお祈りします。
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2007年06月19日  オーチャン さんの書き込み
小野沢さんのトークショー
初めて参加させていただきありがとうございました。
予想の範囲を超えるおはなしのボリュームと
時機を捉えた内容で聞き手に放つメッセージ性を
感じ取ることができました。
今回の「麻の葉」に込められた人間模様の妙味。
繋がりの中で織りなすコトバの不思議な世界。
生きる活力を共有できたことに感謝しております。
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2007年06月19日  MOON の書き込み

小野沢裕子トークショーの今回のテーマは
「人との出会い」である。
サブタイトル
〜麻の葉模様を考える〜
がついている。

麻の葉模様がどうして人との出会いに結びつくのか
今回のトークショーで私が聞きたかったポイントだった。

午後1:30から3:00までのトークショー
原稿の紙一枚も持たず話はじめ、聞く人を飽きさせずに
ぐいぐい引っ張っていくその話術のパワー。

さすがにおしゃべりのプロとの感を強くした。
プロの迫力と説得力、話の間の大切さを感じた。

ご自分の生い立ちから淡々と話が始まった。
実に雄弁に話している裕子さんではあるが、意外にも
実は、小学4年生まで声が出せなかったのだそうだ。
そうとうの恥ずかしがりやだったようだ。

この話を聞きながら、私自身もそうだったので
感情移入をしてお話についていくことができた。

なぜ、話ができるようになっていったのか、
人との出会い、様々なエピソードを交えながら
話が展開されていった。

話の展開にリズムがあり感情表現がある。
おじいさん、おばあさんとの触れ合いがある。
家族の支えと励ましがある。
それがいとも自然体で語られる裕子さんなのである。

最後にご自分で描いてきたという
麻の葉模様を描いた大きな紙を広げて
この模様の意味するところを語られた。

麻の葉はかつては、生まれてきた赤ん坊の産着には
ていねい縫い取られていたそうだ。
麻の葉の模様を付ける理由は、麻は3ヶ月で
2メートル以上伸びる驚異の成長を遂げるのにあやかり、
「まっすぐ大きく成長するように、
素直な心の持ち主になるように!」と
願う親の気持ちが込められて付けられていたという。

裕子さんが30歳の時に最初の子供を生むのだが
生まれた赤ちゃんに麻の葉模様の産着を着せなさいと
強く言われたという。お母さんと裕子さんとの
やりとりが実に面白かった。

人生、山があり谷があり、いろんな人との
つながりで生かされている。麻の葉の模様にように・・・
まだ、私の中に話の余韻が残っている。
小野沢裕子さん、今日は本当に有難うございました。



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石田ふたみ