2007年03月26日(月) |
東南海・南海地震と関連が |
能登沖地震ニュースを詳細に把握する必要がある。今回に地震「鳥取県西部地震(2000年10月、M7.3)や福岡県西方沖地震(05年3月、M7)」などが東南海・南海地震の予兆であるという指摘があるのだ。尾池和夫・京都大学長(地震学)は「紀伊半島から四国南方沖を震源とする海溝型の巨大な東南海・南海地震発生の数十年前は、こうした内陸部の地震が4倍以上に増える」(読売から)と指摘する。すなわち、東南海・南海地震の予兆として、「西日本は本格的な地震の活動期にあるのではないか」との見方が出ている。これは十分に理解できることである。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070325-00000113-yom-soci
専門家の指摘を2つ引用しておきたい。 阿部勝征・東京大教授(地震学)は「日本海沿岸は太平洋側に比べ、大地震が起こる確率は低い。だが、プレート内部の傷がどこにあるかは事前に予測できず、起きてみなければ分からない」と指摘する。
京都大防災研究所の梅田康弘教授(同)は「(四国付近で起こる)南海地震の発生が近づいていて、阪神大震災以降、西日本は地震の活動期に入っている。今回の地震もその一環で、内陸部の大都市下でも、いつ大地震が起きても不思議ではない。きちんとした備えが必要だ」と語る。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070326-00000000-mai-soci
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