『日々の映像』

2007年01月04日(木) コミュにケーションの有無は健康に決定的な影響を与える

 2006年12月30日の健康情報で2000年05月19日に書いた「心と体の不思議な関係」をトッピックした。これに対してンチャとナース岩下さんから貴重な証言と言うべき書き込みを頂いた。要はコミュニケーションの破壊が、健康に決定的な影響を与えるのである。

チャンさんの証言
「実は、私は5年くらい前からカフェスタというコミュニティサイトを利用しているのですが、そこでいろんな人と出会いました。 そして気づいたことですが、日記に強い憎しみや、強い恐怖、不安感、悲しみなどの負の感情が長い間書かれている人は、健康状態も良くないということです。注意して他の日記と読み比べたつもりでしたが、ほとんどそうでした。

ミクシィでも、いろんな人と出会って日記を読んだりしているのですが、過去にイヤな思い出があって負の感情が長い間その心の中にある人は、みな体調が悪いようです。 体調が悪いと精神的にもイライラしたり怒りっぽくなったりするので、悪循環です。本人の強い意志と他人の助けがないとなかなかその悪循環から抜け出せるものではありません。

精神的なものが消化器系、特に胃にきやすいのは誰でも体験するものですが、強い負の感情が長期間にわたると、頭痛、めまい、手足のしびれ、動悸、呼吸困難、ひどくなると歩行困難、視力の衰えなど、実に様々な訴えがありました。
そして、医者に相談しても、原因不明とか、治療してもなかなか良くならないといった事が日記に書かれていました。

ミクシィ参加者なら誰でも簡単に検証出来るものですので、気をつけていろんな人の日記を読んでみてください。そして、「怒り、悲しみ、恐怖、憎しみ」などの強い負の感情を長期間にわたって抱き続けることの恐ろしさをよく理解して欲しいと思います。

私は被虐胎児を引き受けて家庭で養育しているのですが、虐待がひどかった子ほど心に負の感情が強くあり、風邪をひきやすい、皮膚病にかかりやすいなど、健康面での弱さがあることに気がつきました。里親講習会で学んだことによると、強い虐待にあった子ども達は、脳も萎縮していることが多いようです」

ナース岩下さんの証言
「このお話。私もその通りだと思います。人間の思いや言葉は、自分自身の心身の健康状態そして、人生をも変えると思っています。だから、表現する言葉には最新の注意を払いたいと思っています。なかなか実行できないですけどね。

ただ、それがわかっても、トラウマを抱えている人々は、わかっているけれど 信じたくても自分や他人を信じなれないから苦しいんですよね。根性で治せと言われてもそのマイナス思考を軌道修正することは難しいようです。私の大切な友人にも何人かそういう人がいますが苦しそうですよ。必ず、身体的な病気になるようですね。

だから、そんなに強いトラウマではない人の場合は意識して、マイナスよりもプラスの思考や表現をすることで病気にはなりにくいと思います。いろんな病気の方を見ていて、確かに私も同感です。だから自分自身は、何事もプラスに解釈するように気をつけています」





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石田ふたみ