| 2006年10月11日(水) |
北朝鮮「全面制裁は宣戦布告」みなす |
余り気が進まないが、今日も北朝鮮関連を記述しなければならない。北京駐在の北朝鮮当局者が国連安保理で議論されている対北朝鮮制裁決議について「もし全面的制裁になれば、宣戦布告とみなす」と述べている。北朝鮮は世界を相手に戦争状態にしょうとでも言うのか。
北朝鮮の今後は経済的な支援をしている韓国・中国の動きにかかっている。韓国の中央日報は、北朝鮮の地下核実験実施発表を受けて、韓国内で実施した世論調査の結果を掲載、同国政府が進める対北朝鮮包容政策について、78%が「変更しなければならない」と回答したことが分かったという。包容政策を「持続しなければならない」と答えたのは17%にとどまっている。今回の核の実験で韓国の包容政策が大きく変わる可能性がある。
国連大使は9日、核実験は「核実験は米国に対する核抑止力の意味で実施した」と説明している。米国は核で北朝鮮をせめて切ると思っているのだろうか。でなかれ場「米国に対する核抑止力の意味で実施した」という言葉は出てこないだろう。今日のテレビで放送していたが、北朝鮮では小学校の段階で「北朝鮮の敵米国」という徹底した教育がなされている。敵を明らかにして自国を統治する百歩譲っても貧弱な思想といわねばならない。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061011-00000056-jij-int http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061011-00000053-jij-int
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061011-00000008-yonh-kr
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