| 2006年01月07日(土) |
「死のうが生きようがご自由に」という通知書 |
日本は横並び社会から「『格差社会』になることを感じさせる報道が多い。毎日新聞が昨年12月に実施した調査によると「所得格差が今後拡大すると考える人は約7割に達する」ことがわかったという。調査結果の要点は次の通りだ。 1、親の所得など家庭環境によって、子供の将来の職業や所得が左右される「格差社会」になりつつあると思う人は6割を超えている。 2、収入低下で生活が困難になると予測する人が2割以上もおり、格差拡大への不安が広がっている これらの世論調査を裏付けるような報道は、健康保険証を使えない「無保険者」の存在である。毎日新聞の調査によると「保険証を使えない『無保険者』が04年度、全国で30万世帯以上に達した」という。この『無保険者』が2000年より僅か4年間に3倍に増えたと伝えている。ここで大きな疑問がある。このようなことは厚生労働省で正確に人数を掌握しているはずである。しかし、臭いものに蓋をしたいのか厚生労働省からの発表はない。1月3日の報道では「滞納世帯は年々増加し、保険証を返還した世帯は昨年6月時点で約130万世帯」となっていた。ここで言い得ることは、健康保険料を払えない貧困層が激増しているデーターの一つなのである。
年間20万円の国民健康保険料を支払えなくなると、市から1枚の「資格証明書」が届き、国民健康保険証を取り上げられたことを知らされる。資格証明書とは国民健康保険被保険者資格証明書の略である。被保険者としての「資格」はあるが、国保の「受益権」は停止し治療費は全額自己負担になる通知書なのだ。「死のうが生きようがご自由に」という宣告に近い通知書である。政府はこの通知書を発行した正確な人数を発表すべきだ。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 癒しの森880 2006年1月7日
春の味を楽しむ 今日は新潟も30センチ余りの降雪となった。十日町市・津南町の3メーターを超える雪はまさに自然災害である。今日の午前現在の降雪は、十日町市松之山で377センチ、津南町結東で367センチを記録している。新潟県は7日、陸上自衛隊に対し、十日町市と津南町への災害派遣を要請した。これは、少しタイミングが遅いように思う。積雪が2メータを超えたら災害派遣の要請があっても良いのでないかと思う。 新潟は30センチ弱の雪でたいしたことはないので、約束もあって野澤赤石サロンに行く。10人分のうどんを作って訪問する。今日は目玉の天ぷらを用意した。それは春の味である「蕗のとう」である。今日は雪の中に埋まっているが、蕗のとうは12月の末ごろになると「つぼみ」を作って春の来るのを待つのである。知人(ホームレス)の案内で12月末の「蕗のとう」を採集しに行ったことがある。今日の「蕗のとう」は12月末、知人が届けてくれたものであった。真冬の今日、春の味を楽しんだ。今日は俳句で結びとする。
・蕗のとう つぼみを作って 春を待つ
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