『日々の映像』

2005年08月03日(水) アスベスト災禍の広がりは深刻(8)

 アスベスト災禍が何処まで広がるか分からない。身近に危険が迫っているので情報は注意深くチェックする必要がある。先月このことに関連して7回記述したが、今月もこの番号を使いたいと思っている。恐らくこの記述番号が30以上になるのではないかと思う。

 家庭のふすまにもスベスト(石綿)が使われていたという。 「インテリア製造販売の川島織物(京都市)が販売したふすま紙にアスベスト(石綿)が含まれていたことが3日までに分かった」という。健康被害などの報告はないとしているがふすま紙の張替え時は危険が伴うことになる。同社によると、1975年から87年にかけ、東京のメーカーに製造を委託したふすま紙に、アスベストが約5%含まれていた。ピーク時には年間約6万枚を販売したというから厄介だ。 同社は詳細な調査と製品回収を検討しているという。

 7月29日新潟日報の記事で石綿使用の22社に「問題なし」との報道があった。しかし、今日の日報の報道では2人が死亡していたという。新潟市の建設会社「小形商工」(小形明彦社長)の元従業員2人がアスベストで死亡していたことが2日、分かった。2人はアスベストの被害を受けやすいとされる吹き付け作業員で、同作業従事者の被害が県内で初めて明らかになった。同社は社員と元社員の約300人を調査中で、アスベストを原因とする死者がさらに数人いると推定されている。
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癒しの森724                               2005年8月3日   

          夏バテ防止は良い睡眠から

 ここのところ抱えているテーマが多く、加えて夏休みのこともあって孫たちが頻繁に遊びに来る。30代の子供たちはまだスタミナがあるので、平気で朝の2時頃まで兄弟で話し込む・・こちらは生活のリズムが狂いそうである。ともかく夏は良い睡眠が求められるが、これがなかなか得られない。

 社会に目を転じて見よう。総務省が6月に行った「情報通信に関する現状報告」によると、ネット利用で睡眠時間が減少しているとのこと。多少睡眠時間が少なくなっても、ぐっすりと眠り、朝はすっきりと目覚める状態ならば問題ない。この調査によるとインターネット人口は、7,948万人、全人口の62.3%に及ぶそうだ。寝る直前までパソコンに向かっていると、頭を活動させ気分が高まるために寝つきにくくなることは確かだ。ともかく、寝不足であると思考力が落ちて文章が書けない。一定の運動が良い睡眠を生み出す基本であると思っている。今は盛夏なので、暑さを避けて早朝と夜の散歩が混じりあっている。

   ・一定の 運動あって ノンレムの 深い眠りが 君を包むか  
     

 
 


 
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石田ふたみ