『日々の映像』

2005年03月26日(土) 国の借金751兆円=1人当たり588万円(2004年末)

 3〜4年ほど前は国の借金をよく書いたものであるが、ここ1〜2年は諦めの気分であまり書いていなかった。国の借金とは 政府が財政運営のため、国民や民間金融機関などから借り入れ、将来返済が必要な債務である。その種類は「国債」「借入金」「政府短期証券」の3種類である。借金残高は1995年に300兆円に乗せた後、相次ぐ景気対策による国債増発で急速に積み上がり9年間で2.55倍に膨らんでいる。

 財務省が3月25日国債や借入金など「国の借金」の2004年12月末の残高を発表した。これによると「2004年9月末比20兆1212億円増の751兆1065億円となり、過去最高を更新した」(3月25日・時事通信)という。国民1人当たりでは約588万円の借金を負っている計算になるのだ。この他にも、県・市などの地方公共団体の借金もあり、これらのしわ寄せで平均的な国民は生活レベルを落とさざるを得なくなるだろう。借金膨張の構図がいつ解消されるのかのメドさえ立っていない。「05年度末には約888兆円に達する見込み」(引用同)とのことで、分かりやすく示すと以下の通りだ
  2004年12月の借金  751兆円
  2006年3月の借金   888兆円    15ヵ月で137兆円の増加
上記の通り1ヵ月で10兆円近い借入金の増加があるという異常さなのだ。
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癒しの森592                               2005年3月26日

          低インシュリンダイエット(3)

 昨日食品別のGI値(ブドウ糖を100とした場合の血糖上昇率)一覧をメモ欄に表示した。主食はGI値の高い食パン(GI値95)白米(GI値84)より発芽玄米(GI値56)を食べたほうが、最もすい臓の負担が少ないのである。この糖が緩やかに血液中に入っていくので血糖値が高くなる心配がないのである。2004年1月25日にも書いたが、発芽玄米ごはんを主食にして行けば、糖尿病になる危険は限りなくゼロなのである。

 肉・魚介類にGI値は40〜50で特筆することはない。野菜類はにんじん(GI値80)かぼちゃ(GI値65)の消化が早く、もやし(GI値22)ほうれん草(GI値15)の消化が遅いことは以外であった。いも・きのこ類の中で、ジャガイモ(GI値90)の消化が早いことは、食感的的に理解できる。きのこ類はイメージ通りGI値が26〜29である。果実類のりんご(GI値35)イチゴ(GI値29)などのGI値が意外に低い。豆・海草類等の中で特筆すべきことは、健康のために常食している人が多い納豆GI値(33)であろう。最も問題の食品は菓子・飲料類である。砂糖類のGI値は100と記憶したほうがよい。ホットケーキ・ショートケーキ・フライドポテト・ドーナツ・大福もち・チョコレートのGI値は80〜91と高い。GI値の高い食品は消化が早いのですぐに空腹になってしまう。反面発芽玄米のようにGI値の低い食品を主体にすると、空腹になる時間が遅いので、食べ過ぎを防ぎダイエットに成功するのである。

   ・GI値 高い食品 怖さあり 食の知識 ヘルシーライフ
   






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石田ふたみ