2004年12月25日(土) |
今時の男子学生は「幼児的、バカ、無責任」 |
女子学生は、いま時の男子学生をどう見ているのか? 大阪国際大学人間科学部の心理コミュニケーション学科の12人が、4年制15大学の計300人の女子学生を対象にしたアンケート調査を行い「男の値打ち 女の目」と題した卒業論文にまとめたという。男子学生の印象では、「幼児的52.33%がトップ。優しい45%が2番だが、バカ40.3%と続いた」(12月20日・毎日から)というから困ったものだ。女子学生という同世代の見た男子学生の印象で幼児的がトップというからどうにもならない。全体ではマイナス回答の総計が8702で、プラス回答の7659を大きく引き離した。これらから、男子学生の5悪を「幼児的、バカ、無責任、無神経、うそつき」とまとめたのだ。そのうえで、「大人になりきれていない」という声が強いと分析している。
今月3日に書いたが高校1年生だった少女(16)をマンションの一室に誘い込み、7時間以上にわたり集団でわいせつな行為をしたとして逮捕された国士舘大政経学部3年浜野貴容疑者(21)ら国士舘大サッカー部員15人はまさに「「幼児的、バカ、無責任」の判定の中に入るのだろう。国士舘大学は12月24日、記者会見を開き、15人を、同日付で退学処分にしたと発表した。現在活動を自粛している同部については、無期限の活動停止にすることを決めた。それにしても、16歳の少女に群がって退学させられる・・親の立場になるとこれほどやるせない事件はないだろう。15人の幼児的な若者は、これからの人生を開いていけるのだろうか。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 癒しの森499 2004年12月25日 冬の散歩での感動 12月22日に書いたようにこの日を境に冬の気候となった。この日は冷たい雨が横殴りに降って来たので散歩は10分で中止した。それから2日間は散歩を休んでしまった。今日はみぞれが降りそうな朝であったが、とりあえず晴れていたので散歩に出る。5度の気温であると風が冷たい。野球帽をかぶりアノラックの帽子を被って歩き出す。冬の散歩は楽しいというより、一つの修行のような感じがする。それでも歩くことは行動することである。行動の中にはドラマがある。
私が堤防歩く西川は、年中澄むことがない死の川であると書いたことがある。この河川は、新潟から約40キロ南部の大河津分から信濃川の水を受け入れ西蒲原一体の農地に水を供給している。問題は水量が不足なのである。大河津分水から約30キロの区域には供給が出来るが、新潟市の約10キロ区域の農地に水を供給できない。そこで市の南部を流れる新川(排水河川)から浸透力、溶解力、洗浄力、浄化力を失った死の水をくみ上げている。それで私が散歩するあたりの西川は年中濁っているのである。しかし、12月上旬からこの西川が澄み始めて来たのである。農地で水を使うことがないので、信濃川の生きた水が私の歩く区域まで流れて来たのだ。何時も茶色に濁っていた河川が、青く澄み切った河川に変わったのだから、私のとっては一つの感動であった。(この死の水が地元で大きく問題にならないのが不思議だ。このことは癒しの森に記述するテーマでないので省略)
・死の川が 青く澄みきる 生の川 変化を見つめる 冬の感動
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