『日々の映像』

2004年08月17日(火) 発芽玄米でダイエット

 今日は健康の参考として発芽玄米でダイエットを箇条書きにしたい。
1、発芽した玄米は、眠っていた玄米の酵素が起きて活発になり、特にアミノ酸が増加します発芽玄米の健康効果・ダイエット効果は近年、特に注目されている。
2、玄米から発芽した発芽玄米は、一番変化するものとして、フィチン酸がある。フィチン酸の形態は変化し、ミネラル類の吸収力が上がる。
3、玄米から発芽という命が生まれるプロセスの中で、貯蔵型のエネルギーが活性型のエネルギーへと変化をする。しかもビタミンやミネラルの消化吸収効率が極めて高くなり、人間が食べたときの栄養価がぐんと上昇する。
4、体内組織を活性化し、ダイエットに不可欠な基礎代謝能力を上げる。つまり、太りにくく、リバウンドしにくい体質に改善する。
5、発芽玄米に含まれ、アミノ酸の一種である『ギャバ(ガンマ-アミノ酪酸)』は、脂肪燃焼効果に加え、抑制性の神経伝達物質として働き、ダイエット中にありがちな過度の食欲やストレスを抑制する。
6、発芽玄米には、ダイエット・美肌の大敵「便秘」を防ぐ食物繊維が豊富に含まれています。食物繊維は、満腹感を促す働きがあり、過食も防ぎます。
7、発芽玄米は、白米・玄米に比べビタミン・ミネラル・アミノ酸・食物繊維が豊富に含まれており、人間にとって必要な栄養素がぎっしりつまった理想的な低カロリーダイエット食品なのです。 
(メモ 発芽玄米でダイエット 医学・健康情報サイトJ-Medicalから引用)
―――――――――――――――――――――――――――――――
癒しの森363                           2004年8月17日

          野村忠宏選手:前人未到の3連覇 

 1996年にすい星のごとく現れた野村忠宏選手(60キロ級)は、その年のアトランタ五輪で金メダルを獲得した。00年シドニー五輪も連覇。そして今年、金メダル候補第一人者としてアテネ五輪に臨み驚異の3連覇を成し遂げた。「3回連続、これは前人未到だ。当分破られそうもない」と偉業を称える声に野村は「破られないことを祈っています」(スポニチから)と笑いながら応じた。妻が言うには「きりりとした最高の日本男子の顔」であるという。野村忠宏選手の「やはり世界で1番強いのは自分」と感じていることが表情に滲んでいるのだろう。
 野村を天才たらしめているのは、やはり世界最高峰の「技」であるという。「五輪、世界選手権の20勝のうち一本勝ちは17戦。技の種類は10種類にも及ぶ。やはり一本勝ちの多い井上康生と比べると、世界大会での19戦の一本勝ちで技は7種類。井上をしのぐ技の多彩さを誇っている」(サンケイスポーツ)のである。しかも、相手を中心に8方向にあるといわれる技をすべてマスターしているという。「前か後ろか右か左か、それとも…。相手の警戒を絞らせない豊富で多彩な技。しかもスピード、切れ、パワー、センス、勇気を兼ね備える。シドニー五輪は全部違う技で勝つ」との宣言通りに勝ったのだ。昨年の世界選手権で対戦相手に「次はどの技を掛けられるか楽しみだった」と言わせた有名な話が残っている。
                
  ・世界一 前人未到の 3連覇 勇気兼備の 技のかずかず
     



―――――――――――――――――――――――――――――――
メモ 発芽玄米でダイエット(医学・健康情報サイト J-Medicalから引用)
発芽玄米とは
発芽玄米とは、玄米を水に1〜3日浸し、胚芽部分が1mmほど発芽したものです。発芽した玄米は、眠っていた玄米の酵素が起きて活発になり、特にアミノ酸が増加します。普通の玄米に比べて炊きやすく、消化吸収が良く、独特の甘味が出て冷めてもパサパサしないのが特徴です。発芽玄米の健康効果・ダイエット効果は近年、特に注目されています。

玄米と発芽玄米の違いは?
玄米から発芽した発芽玄米は、一番変化するものとして、フィチン酸があります。本来、玄米にはマグネシウム・カリウム・亜鉛・鉄・ビタミン等含まれています。玄米にはこれらの健康維持に欠かせないミネラルが豊富なのにもかかわらず、フィチン酸によって吸収されにくくなっています。ところが、発芽させることでフィチン酸の形態は変化し、ミネラル類の吸収力が上がります。

発芽玄米ダイエットのメカニズム

発芽玄米は、玄米を水に浸し、適度な温度環境で発芽させたもので、玄米・白米よりもエネルギー量が少なく、同量の食事でも発芽玄米のほうがダイエットに効果があります。これはエネルギーとなるデンプンが、発芽のために糖化されることでエネルギー量が減少するからです。

玄米から発芽という命が生まれるプロセスの中で、貯蔵型のエネルギーが活性型のエネルギーへと変化をします。具体的には、玄米の胚芽や胚乳(白米の部分)にビタミンが増加し、糖質が消化吸収されやすい状態に変化します。この発芽した玄米の状態は非常に柔らかく、美味しく、しかもビタミンやミネラルの消化吸収効率が極めて高くなり、人間が食べたときの栄養価がぐんと上昇します。

これは、玄米の中のビタミン・ミネラルの吸収を妨げているフィチン酸が、発芽の過程の脱リン酵素の働きによって、リンとイノシトールに分解されるからです。このため玄米中のビタミン・ミネラルが大幅に吸収されやすくなっています。 ビタミン・ミネラル成分が効果的に吸収されると、体内組織を活性化し、ダイエットに不可欠な基礎代謝能力を上げます。つまり、太りにくく、リバウンドしにくい体質に改善するのです。

また、発芽玄米に含まれるアミノ酸は、脂肪の燃焼を促進します。
アミノ酸は、リパーゼという脂肪燃焼酵素を活発にします。リパーゼには、脂肪を分解し血中に放出することで、溜まっている内臓脂肪や皮下脂肪を減少させる作用があり、それが脂肪燃焼という形であらわれます。

さらに発芽玄米に含まれ、アミノ酸の一種である『ギャバ(ガンマ-アミノ酪酸)』は、脂肪燃焼効果に加え、抑制性の神経伝達物質として働き、ダイエット中にありがちな過度の食欲やストレスを抑制します。

これら以外にも発芽玄米には、ダイエット・美肌の大敵「便秘」を防ぐ食物繊維が豊富に含まれています。食物繊維は、満腹感を促す働きがあり、過食も防ぎます。糖代謝・インシュリンの分泌を抑える働きもあり、『低インシュリンダイエット』の要素も兼ね備えているのです。

つまり、発芽玄米は、白米・玄米に比べビタミン・ミネラル・アミノ酸・食物繊維が豊富に含まれており、人間にとって必要な栄養素がぎっしりつまった理想的な低カロリーダイエット食品なのです。


 < 過去  INDEX  未来 >


石田ふたみ