『日々の映像』

2004年07月07日(水) 社会保険庁の改革

 年金問題が選挙の焦点になっている。年金問題が大きくクローズアップされる動機となったのは、自公連立政権がスタートしてから明らかになった年金保険料の流用問題であった。なにしろ「厚生年金病院や保養所など福祉施設の建設に流用された保険料の総額は約5兆6000億円に達する」(6月29日・産経)のである。この巨費が投じられた約270ある福祉施設は大半が赤字となっている。与党は、これらの施設の廃止・民営化方針を決定する。大規模年金保養基地(グリーンピア)はすでに05年度までの廃止が閣議決定されている。社会保険庁はおおよそ5兆円を無駄遣いしたことになる。これで誰も責任を取らなくても良いのだから役人天国である。

 坂口力厚生労働相は「社会保険庁の改革私案」を公表。同庁長官への民間人登用を明記した。小泉首相は「トップだけではだめだ。民間から数十人規模のグループで社会保険庁に入って、ガバナンス(統治)を強化し、改革することが必要だ」(6月21日・毎日)と述べ数十人規模で民間人を同庁に登用する方向で検討に入った。奥田碩日本経団連会長は「民間として協力したい」と応じているので社会保険庁の大改革が進行するようだ。選挙を前にして、与党に対する攻撃が激しさを増している。一番は激しい批判は田中真紀子氏のようだ。真紀子氏の小泉首相の批判語録を引用しよう。「(小泉首相は)街頭芸人のよう」「(首相は)とんでもない欠陥商品。回収してスクラップに」「(首相に)最初にだまされたのは私」「やせ細り、煮干しがかつらをかぶっているようだ」(7月5日スポニチ)なんとも下品な批判で、自分の下品さをさらけ出しているようだ。
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癒しの森319                           2004年7月7日
          初めて笑うおばーちゃんの感想
 
 初めて笑うおばーちゃんを配信すると、折り返すように「うにゃちゃん」という方から以下の感想が配信されてきた。

「石田さんはじめまして♪
エンピツでお世話になっております、うにゃと申します。
癒しの森、初めて笑ったおばあちゃんのお話しよかったです(^-^)
ほんわかしますね♪ 短歌も心がジ〜〜〜ンとしました(^-^)
オロナミンC、堅いから開けて差し上げたんですか?
石田さんの人柄が伺えました(^-^)
ここを読んでメールしたくなったのです♪
笑顔.....大切にしたいですよね♪」

 7月1日に書いた癒しの森の記述テーマにそって、讃嘆の文化と癒しを感じて頂けることがらを発信できたらと願っている。その意味でうにゃちゃんの「癒しの森、初めて笑ったおばあちゃんのお話しよかったです(^-^)ほんわかしますね♪ 短歌も心がジ〜〜〜ンとしました(^-^)」との感想をいただけると本当に嬉しい。感想ありがとうというメールを送ると共に、うにゃちゃんのページ(エンピツ035348 sun, sea, go!)を開く。

 ・ほんわかと 心を癒した この話し 心がジ〜〜ンと うれしい便り
     


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石田ふたみ