| 2004年06月08日(火) |
医療費2025年度に69兆円に倍増・厚労省試算 |
6月6日年金改革関連法が成立したことを書いた。民主、社民が大騒ぎして反対し、テレビの報道も年金の不信感を煽りたてる。少子化が進行していけば、保険料は上がり支給額が現在基準より減少するのは当然なのである。当然の成り行きに猛反対する根拠が貧弱でないかと思う。年金の問題でこれだけ大騒ぎするのであれば、その背景にある少子化の問題をもっと大騒ぎして論議して欲しいものだ。
日々の映像を書き始めた頃何回も書いたが、年金より深刻なのが医療費なのである。厚生労働省は、「自己負担分を含む医療費が2025年度に今年度の2.1倍となる69兆円程度に膨らむ」との試算を発表している。こんな負担を果たして国民が出来るのだろか。国全体の税収より、医療費に多くのお金が掛かるなどということは異常事態だと思う。
厚生省は医療費のかさむ高齢者が増えるのが大きな理由としている。老人医療費(現在11.5兆円)は3倍に増え、医療費全体に占める割合もほぼ5割(34.5兆円)に達するとしている。厚生省の予測の通り病人だらけの老人が増えるのだろうか。本人のためにも、国全体のためにも、老人が健康を維持するための啓蒙運動をもっと展開すべきだと思う。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 癒しの森290 2004年6月8日
姉との昼食会
当たり前のことを書くが、人が気持ちよい気分になる最大の薬は会話である。我が家に4〜5人集まって、うどんの会を開いている婦人たちの会話を聞いているとしみじみと思う。会話と笑いこそ人を元気にさせる根幹のようだ。
妻の姉から毎週月曜日、美味しい店を食べ歩く昼食会をしようという提案があった。今までも月に1〜2回は昼食会をしてきたのであるが、今月から毎週にしょうということになる。この食事代は全て姉持ちなのである。別に私ども夫婦にお金がないわけでないのだが、週1回の食事代は喜んで姉が出したいのである。どうしてそこまでしてくれるのか、客観的に説明すれば、私ども夫婦といる時の会話が楽しいからではないかと思う。
今日の食事はイタリヤ料理であった。来週姉は何処へ案内するのか分からないが、「来週の月曜日、忘れないでね」と念を押される。
・生活で 笑いと会話の 有る無しが 大きく影響 健康までも
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