| 2004年05月12日(水) |
民主党管代表が辞任表明 |
民主党の菅直人代表は10日、党本部での両院議員懇談会で「年金未加入問題で国民とわが党の皆さんの不信感を高め、ご迷惑をかけた。私の責任は極めて大きい」と、正式に代表辞任を表明した。菅氏周辺と執行部は、代表選への岡田克也幹事長の擁立方針を固め、14日にも行われる両院議員総会での岡田氏の代表選出に向けて調整を本格化しているという。何しろ辞める管氏が「岡田代表案で大丈夫だ。小沢一郎代表代行の代表案は許されない」(5月11日・朝日)といっているがこれも意味不明である。
なにはともあれ、管氏の辞任は与党を口汚く批判したことが引き金になっている。自民党の安倍晋三幹事長は10日の記者会見で「わが党の閣僚の年金未納問題で、極めて激しく批判した。そのことによって辞任に至った」と述べている。口は災いのもとである。公党の代表がたいした根拠もなくぺらぺらと喋りまくるからこのような結果のなるのだろう。菅氏は政党のトップとして「国民の信頼を損ねた」と本当に思っているのだろうか。 菅氏の国民年金未納問題を甘く見たツケはあまりにも大きいようだ。同党は次期代表選びで「お家騒動」の様相を呈している。参院選を控える民主党にとってかなりのダメージになることは必至だ。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 癒しの森263 2004年5月12日 青木功 生涯現役宣言 昨日書いた巨人工藤投手のことを加筆したい。この人が41歳になってなおも150キロのスピードボールに拘っているとことを知らなかった。5月5日の3勝目の時も、146キロから148キロの直球を投げているのだから、超一流の投手と言わねばならない。「150キロを出したいんだ」と目標が明確なのだ。
日本の男子選手では初めて世界ゴルフ殿堂入りが決まった青木功(61)が11日、米国から一時帰国成田空港での記者会見を行った。殿堂入りについて「ここで話をすると、もらったんだなという違った実感がわいてきた」と喜びを語っていた。 今年がプロ40周年の「区切りの年に作ったような話だな」と感慨に浸りながら、「殿堂入りが目標になったら、それが終点になる。死ぬまで終点はない。だからあと何年やるなんて言えない」と生涯現役の目標を宣言していた。1942年(昭和17年)8月31日生まれの61歳は、死ぬまで終点がないといっている。 ・わがゴルフ 終点などは ないのだと 目標明確 生涯現役
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