2004年03月11日(木) |
中高生の22%が「万引き問題ない」 |
東京都の「万引に関する青少年意識調査」を読むと愕然とする。なんと万引を容認派が22%もいるのだ。具体的には
①万引は「絶対にやってはいけない」は75% ②万引は「やってはいけないがそんなに大きな問題ではない」19% ③万引は「よくあることでさほど問題ではない」3% ②+③=22%だった。
3月5日東京都緊急治安対策本部が発表した調査の要点は次の通りだ。 1 調査対象 都内在学の中学生・高校生 1403名 2、調査内容・結果
(1)万引について、74.8%が「絶対にやってはいけないこと」、22.2%が「問題ではない」と考えているが、「友達はどのように考えていると思うか」については、39.3%が「問題ではないと考えている」と感じている。
(2) 「万引をする理由は何だと思うか」(複数回答)に対し、「お金がない」(64.1%)、「品物がほしい」(63.2%)、「ストレス解消」(33.9%)、「みんなやっている」(27.1%)の順で多かった。
上記の調査のポイントは、「友達の約4割(39.3%)は問題ではないと考えている」と感じていることだろう。「万引きは犯罪です!万引きはイコール窃盗犯です!」というぐらいの教育は徹底すべきだ。これでは以前に書いたように、書店の万引き倒産があるわけだ。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 癒しの森202 2004年3月11日 ジュニア選手権で安藤美姫が1位 昨年の12月までフィギュアスケートの女王は、癒しの森122で書いたように米コロラド州で行われたGPファイナル優勝した村主章枝であると思っていた。ところが癒しの森137に書いたように50年に1人といわれるような大型新人が現れた。第72回全日本選手権で、16歳の高校生、安藤美姫が優勝したのである。 当然のこととして日本スケート連盟は、世界選手権(3月22―28日、ドイツ)に村主章枝(新横浜プリンス・22歳)・荒川静香(早稲田大学・22歳)外1名に安藤美姫(オリオン・16歳)の派遣を決めた。安藤美姫は、女子世界初の4回転ジャンプで他を圧倒するだろうか。
3月5日オランダのハーグで行われたフィギュアスケートの世界ジュニア選手権女子シングルのショートプログラム(SP)は、予選A組1位の安藤美姫(オリオンク)が1位となり、総合でも首位に立った。これは実力からして当然かもしれない。 ・銀盤に 新たな妖精 躍り出て クワンを超えるか 美の滑走
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