日本人の平均寿命は、男性が78.07歳、女性が84.93歳となった。 この平均寿命とは、今の死因状態が変化しないと仮定して、零歳児の平均余命を「平均寿命」と呼んでいる。よって、各年代の人が、平均的にあと何年生きられるかは平均余命による。ここで60歳の男女を見ると、男性は81.72歳女性は87.13歳まで平均的に生きられることになる。 その昔は「人生七十古希稀なリ」といわれたが今日では男性の77%、女性の87%が古希に達する時代である。