『日々の映像』

2002年04月13日(土) 出生率の予測と実績

 毎月のように角度を変えて記述しているが、日本の出生率の減少は大変なものだと思う。
 
 82年の推計では、出生率が上昇して、2を超えるとした。92年の推計でも出生率は1.8とした。しかし、現実は表のとおりで00年では出生率が「1.36」(4月7日日経)ショックとなった。そして、02年の推計では、1.39程度の横這いを維持するだろうとの予測となった。この1.39は明らかに人口減の数字で、この予測に基づくと、厚生年金の保険料は現在の17.5%から28%に改定する必要になる。この1.39の予測も当たらない可能性があるのだ。

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石田ふたみ