| 2002年04月04日(木) |
加藤氏は辞職を87%(毎日世論調査) |
毎日新聞が実施した世論調査によると、加藤紘一衆院議員について「議員を辞職すべきだと答えた人が87%に上った」(4月1日 毎日)という。鈴木宗男衆院議員については90%の人が辞職すべきだと回答している。鈴木氏については「地元北海道でも87%が同士の辞職を求めている。」(同)この世論の激しい判断に対して、この2人の議員はどう対応していくのだろう。この2人が議員として居座りつづけるのであれば、内閣支持率まで低下していく雲行きである。 この両氏の辞職の問題について、小泉首相はなんのコメントをすることなく「進退は自ら決すべきだ」と静観を続けている。この態度について、今回の世論調査で「小泉内閣の支持者でも45%が『無責任だ』と答えた。」(同)と言うから静観の態度を続けることは、支持率低下に拍車をかけるのではないだろうか。4月1日の世論調査では、支持(46%)と不支持(38%)の割合が近づいて来た。 現在の状況が続けばこれが逆転すると思う。
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