1997年01月13日(月) |
自分の頭脳を使え (ボケの原因) |
アメリカの良心といわれ、2つのノーベル賞に輝いたノーマン・カズンズ氏は次のように言っている。
「多くの人は、自分の頭脳の力を15%〜20%しか使わないで一生を終わってしまう。自分の頭脳をもっと使い、もっと生かしていかなければならない」と。このようなことは以前から言われていた。私の記憶に残っているのは「脳を5〜10%しか使わないで一生を終わる」と言うものであった。
最近問題になっているボケ老人は、若い時代から頭脳を多く使わない人であるという。この世界に詳しい人に言わせると、公務員の退職者はボケ老人になる確率が高いといっていた。考えてみれば指示された仕事をこなして来ただけであると、実はそんなに脳を使っていないのである。よって、退職した頃には頭脳は本人が思っているよりかなり退化しているのである。
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