スバ・ル・クルーゼの日記。


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Date 2005年12月15日(木)
それでも霊は出る
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 先日の日記でお払いのことを書きましたが、その後の経過やいかに。
 前に書いたワンピースの女の子の霊はもうあきらめたのか来なくなったけど、恐ろしいことにあれだけ入念にお部屋のお清めやらお御霊を込めたお人形さんみたいのを東西南北に置いているにも関わらず、最近また部屋まで霊が侵入して来るようになりました。
 一番最近来たのは自分の娘を探している母親の霊(あぁ自分の娘を探しているんだな、と言うことは伝わって来るのでわかります)。
「私はあなたの娘じゃないよ!」
 と思い切って言ったら出て行ってくれました。でもそれを言うまでがなかなか勇気が出なくて、あなたの娘じゃないよ、と心の中で思ってはいるのですが、じーっと私のことを自分の娘かどうか見てるんです。怖かったー。
 なんだろうな、今精神的にすごく弱ってるから出ちゃうのかな。そんな気がして来た。毎朝御題目唱えてるのは自分を強くするためなんだけど(自分が強くなる御題目よ、と祈祷師さんに言われたので)、明日からはもっと大声で元気よく言ってみようかな。
 そんな感じで霊に慣れっこになってる自分がいやです。今の家気に入ってるしさー。

 暗い話題ばかりだとつまらないので自分だけ楽しい話題を。
 風邪は治ったんだけど相変わらずの体調不良のため、現在ひとりで通院することが出来ません。いつ倒れるかわからないためです。
 で、先日母に付き添ってもらいながら病院に行って、帰りに激安の、私のお気に入りの洋服屋さんに寄りました。そこでまず可愛いスカートを発見。マネキンが着ていたんだけど、その上に羽織っていたボレロも激カワ。とりあえずスカートを試着して、ものほしそうにボレロも可愛いんだよなーと縋るように母を見ると、じゃあ着てみれば、と言って下さいました。はい、現在コミケ前と言うこととHARUコミなどのイベント申し込みのため、私は大変貧乏です。
 そんで着てみたらやっぱり可愛いのよこれが。その日なぜか母は大盤振る舞いで、両方買ってもたいした金額じゃないからとあっさり買って下さいました。キャーうれしい! と思ったらまだまだ続きがあるのです。
 店を出て、表のマネキンが着てるキャミソール。胸もとにウサギの毛がばーって入ってて、ベロアとかニットとかで切り返しが付いててそれもまた可愛いのです。先々週来たとき(そのときはひとりで来られました)も同じように展示されてて、
「あーこれも前からほしかったんだよねー」
 と言うと母が品定めをはじめました。あら後ろがニットであったかそうじゃない、とか、さっき買った服にも合いそうね、とか。ん? これは良い予感。
「さっきのお兄さん呼んで来なさい」
 ラッキー! 3着も買ってもらっちゃった(><) 母も何点か購入してましたけど(年齢層がすごく幅広い謎のお店なのです)、なんで今日はこんなに気前がいいんだろう! とうきうき。
 そのあと電車の乗換えで降りた駅で、ファンデーションを買うので丸井に付き合って、と言われ付いて行くと、
「そういえばあんた、お歳暮のお返ししなくちゃだめよ」
 とファンデーション買ってから言い出しました。今年のお歳暮はかなり絶品な高級干物。母はものすごい勢いで食べていました。私は遅くなっちゃって申し訳ないけど、イベントで入ったお金でお礼をしようと思っていたのです。
 しかしせっかくここまで来たんだからと言うことで、コーヒー好きなお兄さんにいろいろ豆を選んで贈りました。
 そのまま丸井を見て回っていると、耳あてコーナーを発見。耳あてはふたつ持ってるんだけど(白いウサギのとヒョウ柄の)、淡いピンクのウサギの耳あてを発見!! これはかなり可愛い!!
 ものほしそうにそれまでしてた白いウサギの耳あてを外し、
「あ〜んやっぱり可愛い」
 と鏡の前で挙動不審に。でもさすが丸井。それは耳あての値段じゃないぞ! まぁリアルファーってこともあるんだと思うんだけど、結局それは買って頂けず。しょんぼり。
 でもまだ続きます。うちは紅茶もコーヒーも緑茶も中国茶もなんでも大好きです。それでおいしそうな匂いを漂わせている紅茶屋さんがあったので覗いてみると、クリスマス限定の『ジングルベル』と言うヨーグルトの香りが漂いほんのり味もするすごくおいしい紅茶を試飲させて頂きました。
 これはやばい! これはうま過ぎる! とご購入。現在も飲んでます。おいちー。
 そのあと(まだ続く)丸井を出てショッピングモールへ行くと、私も母もお気に入りのお店なのですが、なんと! ものすごくすてきなランタンが売っているではありませんか!
 ひとつだけのとふたっつついてるのとみっつ付いてるのがあったのですが、ひとつだけのが一番ランタンっぽくて可愛かったのでそれもご購入。850円でした。安っ!
 色が緑とクリーム色と赤とクリアで選べたのですが、悩んだ挙句灯したときに一番きれいそうな緑にしました。
 店員のお姉さんはそれでお風呂に入ると言っていたので、帰ってから早速実行(その前にファッションショーしましたが)。
 ランタンの明かりだけで入るお風呂ってとってもすてきでした。シャワー浴びてるときなんか湯気で曇ってそれもまた良い感じだし、湯船に漬かってるときは炎の揺らぎや壁に浮き出たガラスのラインを眺めたり、湯船に映った光を楽しんだり。
 もともと髪が長いのでお風呂にはかなり時間が掛かるのですが、その日は特別ルンルンで、一番お気に入りのラッシュの石鹸でわしゃわしゃ身体洗いながらキラアスソングをハミングしながら2時間くらい入ってました。いやー良い一日だったね、締めの風呂は最高だったね。
 ランタンと言えばうちにはもうひとつ、真鍮で出来たランタンにしては大きめの亀のランタンがあるのです。うちはインコも大好きだけど亀も大好き。何週間かに一回、通っている病院の最寄り駅で骨董市をやってるんです。それはそこでゲットしました。机に置くにはでかいので普段は玄関に飾ってありますが、たまに部屋に持って来て床に置いて灯すと、甲羅が模様になってるからそれが壁に映って良い感じなのです。今日はお母さまが亀のランタンを灯しつつ就寝しています。

 でね、肝心の原稿の進行具合なんですが、なぜかぜんぜん書きたくならない。このままでは修羅場です。今も原稿開いてるけど、こうして日記に逃げているわけです。だってやる気が起きないんだもん〜。
 あ、関係ないけどかなり以前、牡蠣に当たって救急車で運ばれ、げろげろしつつ点滴を打ってもらったら、その看護師さんがものすごい下手くそでだだ漏れになっていて、まるで牡蠣の呪いのような痣が出来てしまったことがありました。覚えていらっしゃる方は少ないでしょうが。
 先日この前そのときとは違う病院で点滴を受けたとき、またはずれの看護師さんに当たってしまいいつまでも痣が消えません。夏じゃなくて良かった。でもどうせまた点滴すんだよな、明日。外れの看護師さんじゃありませんように!
 だって私点滴で痣にならなかったこと一度しかないですよ。皆さんはどうですか?
 早く健康になりたーい!

 ではいい加減原稿に戻ります。うだうだ。

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