イツカクルサヨナラマデ

2003年08月31日(日)

1週間ぶりにカレにあった

少し居酒屋で飲んだ後
海の見える公園へ行った

居酒屋ではお互い何もなかったように
過ごしていた

公園でカレに抱きしめられ
キスをされた途端に
柄にもなく涙が止まらなくなった


『心配したんだよ本当に・・』
「ありがとね。。どうしても今日会って
 こどもは大丈夫だよ!って言いたかった
 自分のせいだって気にしてるんじゃないかと
 ずっと思ってた」
『ううん。でもパパを返してって言われたみたいで
 辛かった』

カレが大変な中で
ワタシの事を気遣ってくれる時間が
たとえ、一瞬でもあったのだとしたら
それで
十分だと思った


楽しかった夏が
ずっとずっと昔のことのように感じるほど
この1週間が長かった

カレは何もかわっていない

「ごめんね、泣いちゃって」
『いいさ、嬉しい涙だし・・』


久しぶりにカレの香りに包まれて
夜風は秋のように寒かったけれど
心もあふれる涙もあたたかかった



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