「今日、行こう」 『どうしようかな?また転んでもこまるしな〜」
『ねぇ。会社やめてもいい?』 「だめ!やめないって約束したからね! さみしいじゃん。やめないでね」
「今日、元気なかったよね」 『ううん、元気だよ。ぜんぜん元気!』
「俺たちの事を疑っている人の話しした時 離れようとしてるって思った」 「だめだからね。ずっと一緒だよ、ずっとだよ」
・・・私らしくもなく涙がでた・・・
「転ぶなよな」 「仕方ないか、うちの家族みちゃったから そんなに飲みたかったんだろうな」
「元気になった?」 「元気になればいいや」 「嬉しそうな顔してる。昼間とぜんぜん違う」
「10日はお泊まりだよ」
終電に間に合わないことに気付いた彼は 車で送って欲しいと言った
「嫌だ。一緒にいたい」とわがままを言った 「いいよ」
めずらしくずっとくっついて眠った
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