イツカクルサヨナラマデ

2003年01月09日(木) VOL.9

1時間以上も彼に待たされた
電話が鳴ったら
「遅いからもう家だよ。今日はなしね」と
言ってやろうと思っていた

そう伝えたら家にいても呼び出したと言う

ちょっとだけ環境が変わって暮れのようには会えないから
チャンスは逃したくないと

居酒屋に5時間以上もいた
いったい何を話していたのやら
これだけの時間をずっと楽しいままいられる相手は
そうはいない

ホテルに入るとタバコの1本も吸わずにベッドに倒れこみ
彼に溺れた
嬉しそうだね!と何度も言われた
「やだ、やだ」と叫びながら
また潮を吹いた
彼といると異常に濡れる私
彼とのセックスが好きだ

4時間ほど眠り、朝が来た

仕事を休むと連絡をいれた
チェックアウトまでの2時間の間にまた

2度もお互いを確かめ合った

「嬉しそうだね。ニコニコしてる」
彼もまたそう言いながら嬉しそうなのが心地よい

この所、遊びでのセックスしかしてなかったので
好きになった人とのそれが
いかにステキなものか、実感している
嬉しいけれど怖い


 < 過去  INDEX  未来 >


ff.tt

My追加
エンピツ