MOTOYANの日々題
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朝起きて、冬晴れな空をみるとお出かけしたくなった。 久しく食べていないもの、この時季しか見られないものに思いを巡らすと「芦北」が浮かんできた。 紅葉の遅れできれいに色づいたイチョウをみていないので芦北地方に点在するイチョウの木、出水のみかん、道の駅田浦の太刀魚丼、水俣からみる夕日など幾度も経験していることだが、毎年の恒例になってしまった。
お昼に太刀魚丼が食べられるように出発して道中の紅葉をながめながらのドライブ、無人販売の針原みかんを買って、車も少なく予定通り太刀魚丼にたどり着いた。値上がりしているためか行列もなく待ち時間なしで食べられた。 食べると眠くなるので少しの休憩をはさんで近くの御立岬温泉へ塩化物泉に浸かり、不知火海、天草、普賢岳などをながめながらのんびり過ごした。
高速道路から目に入った芦北の城跡に立ち寄ってみた。佐敷城址と呼ばれ、加藤清正が造ったとされる城の遺跡を整備して天空にそびえる城跡公園となり、あの竹田城を思わせるほどの場所だった、
夕日が落ちることには、エコパーク水俣にスタンバイして沈む夕日をしっかり堪能した。釣りをする人、カップル、ギターを弾きながら福山雅治を熱唱する、少し残念なシンガーなど人それぞれに日曜の夕刻を楽しんでいた。
久しぶりの夜の長距離運転だった。道路の白や黄色の線が薄くて中央線や横断歩道が見えにくい。コロナ対策や各種補助金でお金がなくて、道路整備に間に合わないのだろうか。
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