MOTOYANの日々題
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地元でもっとも有名な神社といえば御祭神・照国大明神(島津斉彬公)を祭る照国神社に間違いない。初詣や六月灯では多くの人出があり、とてもにぎわっている神社だ。 ゆっくりと参拝したい、人が込み合っている場所は苦手だという人間にとっては厄介な神社でもある。 新しい職場の恒例となっている新年祈願に同行した。現地集合ということで自家用車で境内の入り口まで行くと参拝者駐車場が準備されていた。土にロープで区切られたスペースに駐車して本殿の方へ進んだ。 中央に「鶴」を造形したイヌマキの木があり、門をくぐると本殿があった。左側の祈願受付で手続きしてしばらく待つと巫女さんに案内されて約15分の祈願が終わった。 もうお分かりと思うが、この有名な神社に初めて参拝した。入り口までは来たことがあるが中に入ったのは40年目にして初だった。同行者にも驚かれた。 「いつもどこに参拝するの?」 「家の近くにある一之宮神社に数回、太宰府天満宮には10回以上だね」 「初詣は?」 「あまりしたことない。神社は観光で訪れる方が多いかな」 こんな人生を送ってきたから、そのうちにバチが当たるかな?と思いながら神社を後にした。そういえば今年は喪中だったので初詣にも行っていなかった。今日の参拝祈願で良しとしよう。
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