2003年03月26日(水)  馬鹿、人情を学ぶ。


なんか成り行き上、試験場に行く事になりました。(半ば強制連行に近いような。)
ッツーか、アレですよ!!我が家はコイツ(※免許)のお陰で冷戦状態でッスよ!!

父:『テメェいつまで免許取らねェ気だ!!今週以内に免許取らんかったらウチ叩き出すぞゴルァ!!』
娘:『うっさいわァ!こンのクソ親父がァ!!俺は行きたい時に行くんじゃボケェ!!』

…とか、そんな内容な会話だと思ってくだされば。(やや誇張表現。)
で、毎日のようにそんな感じで、いつしか父と娘の間には壁ができましたとかそんな話なのですが、
原稿切羽詰りすぎで試験場行く気ゼロだったものの、オカンにも色々言われ、結局成り行き上、行くハメに。

寝坊して、唯でさえ時間ないっつーのに電車間違えましたよこの人!!
神奈川県の試験場会場は「二俣川」なんですが、
あろうことか、「二子玉川」に行こうとしてた俺…!!
ジャ、ジャンプの読みすぎですかアナタ!!
ルーキーズですか!?ニコガクですか!?アホですか!?(アホだなぁ。)
とりあえず130円と貴重な約15分間を無駄にする。

で、とりあえずなんとかギリギリ二俣川に着き、ギリギリのバスに乗り、ギリギリで受付をしてもらい、セーフ。
受付をしてもらった数分後、受付終了を目の当たりにし、己のギリギリ具合を改めてかみ締めてみたり。

で、付け焼刃の知識をぶつけた結果、案の定落ちてましたと。(爆笑)
もう教習所時代に腐るほど試験落ちまくってたせいなのやら、抵抗付いたようで。(それってどうよ。)
でも電光掲示板の結果発表はドッキドキでした。(笑)
自分の番号が点灯すれば合格なんですが、付かなかったら(以下略。)


やっぱね。本人に受ける気がないとダメなんだよな。当たり前なんですが。
心のどこかで「もしかしたら受かるかも」ぐらいの軽々しい気分で受験する自分が嫌だ。すごく嫌だ。
結果は86点。
ある意味とても当然なので、嘆くこととかは、あんま、ないです。

帰り、駅までとぼとぼ歩いてたら、裏学科塾のおにーさんに声をかけられ、
タダと言うので今日の問題の見直しやらせてもらった。…ら、案の定イラスト問題間違ってたりでしたワ!!その他いろいろ。うーわー。
お試しなので5分間しか見直しタイムないんですが。
なんか、今現在8種類しかないんだってー。1/8の確率で次受けるとき同じ問題出ますよ!との事。うーわー。すっげー。
しかしその試験場の問題を何処で仕入れて来るのですか…。(禁句)

で、そんな裏塾のチラシ渡されて帰ったら、オカンに「じゃあ明日ソレ行って来なさい」とか言われてしまいました。
い、いや!!こ、こんな僕でもサイヤ人並のプライドがッ!!(笑)
ていうか塾代(3000円。)払いたくないですがッ!!(本音。)
…って言ったら3000円くれたよオカン…。何…。そんなに受かって欲しいの…。(笑)

バイトで奥さんに「今日試験場行ったら落ちたんスよハッハァー!!」(※既に笑い話化。)
とか言ったら更に大爆笑されてしまった…。(笑)落ちすぎだお前。
ちなみにこの奥さん、当時実地試験で7回落ちたという伝説があるのであなどれません。(笑)

で、バイト終わって、帰る時に紙切れ2枚を渡され、よく見てみたら切符でした。
「これあげるわよ!また二俣川行くときに使いな!」
…って、奥さぁぁああ〜ん!!!(号泣)
なんか株主優遇かなんかで貰ったらしいです。相鉄線乗り放題切符、往復2枚。
更に「また落ちたらまたあげるわよ!」とまで言って下さった奥さん。(爆笑)
ちょっと、もう落ちるまいと、心に誓ってみたくなったり。
ていうか、ホントにすいません、ありがとうございます。うわぁん…。

そんなワケで、明日もまた二俣川行き決定です。





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