2002年08月23日(金)  ポテトチップス戦争。


アーカード氏のベタをやりつつそろそろ飽きてきたところで、ちょっと小腹が空いたかな、と、
1階にいそいそと食べきりサイズのポテチ(のりしお)を取りに行った所、妹と遭遇。
妹:「もちろんくれるよねv」(にっこり。)
『貴様にやるポテチなど一枚もないわー!!』

…んが、仕方ないので1枚あげました。ホレ。
しかし妹はよっぽどポテチが食いたかったらしく、更に迫ってきました。
まるでカラアゲを持った槌谷君とオコジョさんのようです。
めんどくさいのでポテチの袋を抱えて一階へ逃げる事としました。
…が、服をつかまれ、なかなか離してくれません。
なんとか振りほどき、1階へ辿り着いたものの、やっぱりしつこく着いてきます。
まるでセンを追う青蛙を飲んだカオナシのようです。

『ねぇ、ポテチが食べたいなら、まだあるから新しいの開けて食えばいいじゃん?』
妹:「全部食べきれないのッ!!」
『じゃあ残せばいいじゃん?』
妹:「湿気るのッ!!」
…イヤ、残すなら私が食うんですけども…。(爆)

聞く耳一切持たずでやっぱりめんどくさいので、傘も持たずに雨のしとしと降りしきる外まで行きました。
玄関手前で、じと…っとこちらを見ている妹がいます。
お。やっと諦めてくれたのかなぁ。
妹は後を振り向き、家の中へ帰っていきます。
玄関のドアを閉じる音がしました。
ついでに『ガシャン!』と、カギまで閉める音もしました。
…やっぱりか、あのクソガキが。(ある程度予想はできてたらしい。)

一応ピンポン数回連打したものの、あの妹です。来るわけありません。
着の身着のままで出てきてしまったので、ポテチ以外、携帯も何も持っていません。
仕方ないので一階、台所の小窓、上部のスキマ30cmぐらいから侵入しました。一般人なら普通やりません。

さて、妹は2階。
何か悔しいので、今月のJ-PHONE料金明細書から妹の番号を見つけ、家電でワンコ数回してみたりしました。
ばーかばーか。
そして、兄の部屋のパソコンからネットを使い、同じく妹の携帯宛に空メール13通ぐらい送りつけてやりました。
ばーかばーかばーか。

その後、何もなかったように部屋へ戻り、原稿作業を再開しました。

さぁ!大人気ないのはどっちだ!?





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