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宇宙 2008年03月01日(土)

永遠を歌う歌があるなら
終わりを歌う歌があってもいい

鳥が鳴いたので外を見た
晴れていて潔い空と裏切り
しとしととしたお天気雨が窓を切る

待っていていいと言ったのは君だった
待たなくていいと言ったのも君だった

地球は回りつづける
世界は爆発する
きっとどちらも本当だから
人は優しくも冷たくもなるのだろう

そっと目を閉じていいだろうか

どうか始まりも終わりもなければいい
いつまでも残るものも いつか失うものも
もういらない

歌いつづけることは永遠だろうか刹那だろうか





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熊野
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