2005年11月08日(火) ランと怖い話
手相見る?
最近、怖い話にハマっている私。 ネットでそういう話を読んでは、寝る前に思い出して 「いかん、このままじゃ怖い夢を見る!」 なんて焦ったりする日々です。 一時、私がそういう怖い話を読んでいると、ランが滅茶苦茶に暴れまわってた事があったのです。 私が読むのをやめるとピタリ止まる。 猫はそういう霊的な物に敏感だとよく言いますが、怖い話を読んでいて、何か寄ってきたのが見えたのか、それとも私の恐怖がシンクロしたのか。 どっちにしろなんだか怖いので、最近ではランが暴れ始めたら読むのをやめるようにしています(笑) そして昨日の夜の事。 寝ようと思って眼鏡を外し、電気を消したのですが、寝る前にランとひと遊びしてから寝るクセがついている私は、いつものようにランと遊び始めたのです。 私はとても視力が弱く、眼鏡を外すと0.1ありません。 30センチ先も見えないのです。ましてや暗闇だとほとんど物の輪郭くらいしか見えません。 いつものようにランとかくれんぼ(と言っても、布団の中に入ったまま、ランをチラ見→壁の影に隠れるというのを繰り返していただけですが)を始めた私は、昼間に読んだ怖い話を思い出し、一つの怖い想いに囚われました。 「あの、床にうずくまっている薄茶色のアレは、本当にランなのだろうか。なんだか肌色っぽいけど・・・顔だったらどうしよう!!!」 と、少し焦りだした時に、その肌色の塊は、壁の影からダダダーっと飛び出してきました。 私「うわあぁあぁ!!」 ラン「!!!(瞳孔まん丸にしてダッシュで逃亡)」 ・・・普通にランでした。 そりゃあねぇ、怖い事なんてそうそうないですよね。 でも、頼むから真夜中に、寝返りうった私がかくれんぼしてるのだと勘違いして体を駆け上がってくるのはやめておくれ・・・。マジでびびるから。 そんなランは今、私の膝でお昼寝中。 この家はきっと平和だ。
ネズミで遊んでいると、すぐ取り上げて投げようとする私に 「これは俺のだもん。」 とでも言いたげに、ネズミに足を乗せたまま、 離そうとしなかったのでした。
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