消えてゆく小さなこと


消 え て ゆ く 小 さ な こ と

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1924年07月15日(火)

もう何年も愛用している大きいサイズのTシャツ
オリーブグリーン (色違いでブラウンも)
黒の筆描きのメンズっぽい大きなシロクマ
生地が薄くなってへろへろのよれよれ
細い糸の綿100 
なめらか〜になって肌触りが落ち着く
ずっと手放せない
白いタオルを漂白するときに液がとんで
小さな白い丸が数個できてたのが
ついに穴が二つあいた
それでもずっと着てる

今日初めて英文に気づいた
クマの足元の大地にあった

THERE IS ALWAYS LIGHT
BEHIND THE CLOUDS

雲の向こうは いつも青空
オルコットの言葉だった

文章と気づかずただ英文字と思って
何年も着ていた

復活の栞にしよう




天窓より          


−ともすれば消えそうになる自分を見失わぬよう−       

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− ささやかに −          

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日付は通し番号として記しています         


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