消えてゆく小さなこと


消 え て ゆ く 小 さ な こ と

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1922年11月22日(水)

その子の思いもすべて
大雨と土といっしょに流れて行った
見えない糸をどうやって紡いであげればいいんだろう
届かぬ声をどこでうけてあげられるんだろう
神はその子の思いをお返し下さるだらうか

神隠しにあって
でもまた戻ってきた子どももいると聞く
語り継がれた話も真実だ




天窓より          


−ともすれば消えそうになる自分を見失わぬよう−       

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− ささやかに −          

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日付は通し番号として記しています         


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