消えてゆく小さなこと


消 え て ゆ く 小 さ な こ と

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1922年11月09日(木)

ふとした流れから
その本の紹介を見た

その人に興味無いので
そういう話題も知らなかっただけ

ふーんそうなの という気持ち

人気芸能人が引退
普通になりたいとかで
自分から辞めて
復帰はなしとかで
家庭生活もほぼ円満にこなして

それで満足 ではないのかな
自分のしあわせ度というものを
人に広めたいのかな
それは成功感なのかな

そろそろ人生を振り返る人の
自分史の真似事?

その辺がフツーの人でなく
結局ゲイノウジンと思ってしまう

一般人のこつこつインスタでなく
即出版となるところが
私はちがうのよ的で
なんか嫌なんです

フツーにふつうな人は
そう簡単には出版なんてできないでしょ
ペットのおかげはおいといても
よっぽどの人だけでしょ

趣味のレベルでない実力となら分かるけれど
多分普通の人でもそこそこ年月をかけたなら
それなりに本にまとめられる程度の作品数はあると思う

いとも簡単にさっと出版できるのは
内容の力とは思えなくて
手に取る気になれない
意固地だけれど
ファンがありがたがるだけの本かなと思ってしまう
出版社がもうけたいための本だろうと思ってしまう

なんかちょっとイラッとして
見る気になれなかった

しあわせのおすそわけを発想が嫌いなので
(ずっと幸せでした)の人がするものではないと思っているので
それを(もらった〜)と言う人の気持ちもわからない

悪い飼い主に放置されて殺処分寸前だった犬たちが
やっと幸せをつかんだとき
あぁよかったねぇと涙が出る
その子が分けるしあわせはホントのしあわせ
そういうのとは違う気がして

ファンの方にはごめんなさい




天窓より          


−ともすれば消えそうになる自分を見失わぬよう−       

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− ささやかに −          

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日付は通し番号として記しています         


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