消えてゆく小さなこと


消 え て ゆ く 小 さ な こ と

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1922年08月04日(金)

読むと疲れる そんな文章に

最近よく出会う


四角い箱にきっちりおさまった

白い石けんみたい

どちらの方向にも揺れないの

そんなふうに感じる


なぜだろう


パターン化したものって

疲れる

ずっと一つの香り

わくわくしない




天窓より          


−ともすれば消えそうになる自分を見失わぬよう−       

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− ささやかに −          

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