消えてゆく小さなこと


消 え て ゆ く 小 さ な こ と

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1921年02月25日(金)

人に心を盗み取られ
神の裁きを受ける

そんな言葉を見た

天罰と神の裁きは
同じだろうか
少し違うだろうか

筆をとめ
時間をおいて
考えていた

神が裁くまでもなく
天罰は定まっている気がした
個々の裁きではなく
はじめからあるものとして

天イコール神というより
天のもとに神も在るような気がしている
もし神不在の場があったとしても
天はある 

多種の神にかかわらず
そのベースとなる
不変の大きな天

人々が神を意識せずとも
天はある
今はそんなふうに思う

そしてそれは
人の心かもしれない と




天窓より          


−ともすれば消えそうになる自分を見失わぬよう−       

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− ささやかに −          

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日付は通し番号として記しています         


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