消えてゆく小さなこと


消 え て ゆ く 小 さ な こ と

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1920年03月02日(火)

時間に余裕があったのではない
余裕などなかった

なのに時間をとめたのだ
自分で時間をとめたのだ

時間は止められるのだ
そのことをわかった

魅了されていた間
時間は止まっている

魅了されるなら
時間を止めることができる




天窓より          


−ともすれば消えそうになる自分を見失わぬよう−       

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− ささやかに −          

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日付は通し番号として記しています         


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