消えてゆく小さなこと


消 え て ゆ く 小 さ な こ と

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1920年01月03日(土)

いちばん小さな満月は

しろがねの明るさで

小さな星をしたがえて

とても遠くに輝いて見えた

それは土星だった




天窓より          


−ともすれば消えそうになる自分を見失わぬよう−       

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− ささやかに −          

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日付は通し番号として記しています         


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