+--- Cinema Memo ---+
■ Minority Report<マイノリティ・リポート><☆☆☆.5>
2002年12月01日(日)
2054年の首都ワシントンD.C.。犯罪予防局の設置以降、殺人事件はゼロ、犯罪そのものも90%減少という成果を出している。それは未来を透視できるプリコグ(予知能力者)のおかげだった。しかし局の設立以来チームを率いてきた主任刑事ジョンに、ある日思いがけない嫌疑がかかり、追うものと追われるものの立場が一転してしまう!
監督-----スティーブン・スピルバーグ 出演----トム・クルーズ コリン・ファレル
音楽☆☆☆ ストーリー☆☆☆ 映像・演出☆☆☆☆ 俳優☆☆☆ 総合評 ☆☆☆.5
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この主演・監督にしてダークさ全面押しのトーンはなかなかの意外性。トムの十八番となりつつありスタイリッシュなアクションを楽しむもよし、ドラえもん的?未来のシステムや道具を楽しむのもまた良し、の娯楽大作。ただ冒頭〜前半で示された大風呂敷的謎が、後半徐々に消化不良気味に? 子供にまつわる事件の真相が明かされていくあたりはすっごく良かったんだけど。
「ブレード・ランナー」の原作者、フィリップ・K・ディックの短編が元だけに、ついリドリー・スコットがこれを料理したらどうなったかなぁなんて、考えてしまった。
http://www.foxjapan.com/movies/minority/(凝り過ぎ、重い!)
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Written by
S.A.
映画好きへの100の質問
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